国産オオクワガタの飼育 【幼虫飼育経過観察】
最近、本土ヒラタクワガタの幼虫観察記事ばかり書いていたような気がしますので、今回は別の種を。。。
定番ですが、国産オオクワガタの【幼虫飼育経過観察】をご紹介してみたいと思います。
まずは飼育種のご紹介です。
【飼育種】
和名:国産オオクワガタ
学名:Dorcus hopei binodulosus
産地:日本国
【産地】
宮崎県産(自己採集累代もの)
【累代】
CB
【飼育しているエサ】
EP-1100菌糸
【幼虫初回投入日】
H28/10/24(1~2令投入)
【管理温度】
25~27℃前後(最初の2ヶ月程度)
21~23℃前後(H29年1月位~現在)
上記が飼育時のデータです。
沢山のオオクワガタ入り菌糸ビン
上記画像は1月8日の頃の様子。
いい感じで食痕が出ています。
この時点で菌糸ビン投入して約2ヶ月って所です。現在はこの頃より管理温度を少し低めに設定しています。
この画像は1月20日頃の様子。
かなりデカい幼虫になっています。
立派な幼虫ですね~。
この大きさならば♂確定ですね。
こちらも良い感じで幼虫が見えていました。
こちらは大きさからいって♀のようです。
若干黄色味ががっているものの、まだ食べてくれそうな感じですね。
今回、このオオクワガタの幼虫飼育ですが、菌糸ビンに投入してからの最初の2ヶ月は成長を促すため、25~27℃程度で飼育。
まぁ同時に産卵セット組んでいたのもあった為、偶然的にそうなってしまったのではありますが・・・。
そして、その後2令後期、3令初期程度になって少し管理温度を低めに設定し直しました。
あまりに高温状態を続けるとすぐ蛹化してしまう可能性がある為、ここは少し低温でゆっくりと育って欲しくその温度帯キープで現在も管理中です。
先日ご紹介した本土ヒラタクワガタの♀はあまりにも早い羽化でしたので、ここはもう少し頑張ってゆっくりと大きくなってほしいものです。
現時点ではこんな感じで育っています。
時期的にいって菌糸ビン交換もそろそろなのですが、また今後の様子もご紹介していきたいと思っております。
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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