今年の夏に私自身が九州・宮崎県で採集した本土ヒラタクワガタ。

ワイルドの♀を持ち腹にて産卵させ、幼虫飼育を行っております。

マット飼育と菌糸飼育どちらも行っておりますが、今回はその幼虫飼育途中の様子を経過観察といった形で少しご紹介してみたいと思います。

 

IMGP9158

宮崎県産本土ヒラタクワガタ♂参考画像
(2016年度 野外採集個体)

 

IMGP9207

宮崎県産本土ヒラタクワガタ♀参考画像
(2016年度 野外採集個体)

 

【飼育種】
和名:ヒラタクワガタ
学名:Dorcus titanus

 

【産地】
宮崎県産

【累代】
WF1(野外品♀の持ち腹産卵幼虫)

【飼育しているエサ】
きのこマット

【使用している容器】
ガラス瓶1000cc

【幼虫初回投入日】
H27/9/24

【管理温度】
25℃前後

 

 

9月24に産卵セットを割り出し後、1000ccのガラス瓶にてきのこマットにて飼育しております。管理温度は25℃前後ですが、同時にオオクワガタを産卵させていた時もあり、その時は27℃位まで上がっていた時もあります。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

H27/1/10現在の本土ヒラタ幼虫の様子

現時点で幼虫投入後、約3ヶ月と少しが経過。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ビン底から見た幼虫の様子

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

側面から見た幼虫の様子。

 

令数は既に3令になっております。

幼虫自体はまだまだ白く身体にも張りがあり、動きも活発ですので、蛹化するのはまだ先のように思えます。

マットも既に3ヶ月程度経過しているので、そろそろ交換時期かな。

このままたっぷりエサを食べてすくすくと成長して欲しいものですね。(^^)

 

※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

 

[`yahoo` not found]
GREE にシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加