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先日、産卵セットの様子をご紹介したヒラタクワガタ(宮崎県産)ですが、産卵セットの様子を見てみると、上のゼリー容器(空になっていました)の中に幼虫を発見。 割り出...続きを読む

先日、産卵セットの様子をご紹介したヒラタクワガタ(宮崎県産)ですが、産卵セットの様子を見てみると、上のゼリー容器(空になっていました)の中に幼虫を発見。

割り出し予定はまだもう少し先にしたいのですが、折角上に上がって来てくれたのでヒラタクワガタのお顔をご紹介してみたいと思います。

 

まずはヒラタクワガタがどんなクワガタなのか?

勿論知っている方が大多数だとは思いますが、初めてこの記事を見る方の為に軽くご紹介。

【個体参考画像:ヒラタクワガタ♂(宮崎県産)】

 

上記画像のクワガタがヒラタクワガタです。

この画像のヒラタクワガタは宮崎県産。

いわゆる本土ヒラタクワガタという内訳になりますが、本土産でも関東と九州では若干形状が違うとも言われています。

離島産はそれぞれ亜種分けされているものが多く、特徴も大きく異なる部位もあります。

 

 

そして、今回逢いに上がって来てくれた幼虫がこちら、    

 

【ヒラタクワガタ(宮崎県産)の頭部画像:2令初期】

 

 

【ヒラタクワガタ(宮崎県産)の全体画像:2令初期】

 

この幼虫は2令初期、つい少し前に初令から脱皮したばかりの幼虫でした。

その証拠にまだ身体の皮膚も薄く、透明がかっています。

頭部に至ってもまだ黄色味が強くなく薄い黄色です。

このような感じは脱皮直後に見られる形態です。

 

 

しばらくお顔を拝見し、撮影をした後、この幼虫だけはとりあえず菌糸ビンに投入しました。

 

大きく羽化して欲しいですね^^

 

※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます

使用したアイテム

【産卵させてみようシリーズ】の第5回目。...続きを読む

【産卵させてみようシリーズ】の第5回目。 今回は「オオクワガタ」の産卵セットの方法をご紹介して見たいと思います。 ※この記事は昨年もほぼ同じ内容で掲載させて頂い...続きを読む

【産卵させてみようシリーズ】の第5回目。

今回はオオクワガタの産卵セットの方法をご紹介して見たいと思います。

※この記事は昨年もほぼ同じ内容で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※

野外採集してきた個体も、飼育個体も産卵方法は同じですので、オオクワガタを産卵させようと思われている方の参考になれれば幸いです。

 

 
【参考画像:国産オオクワガタ♂57.3mm】
(2018/8月採集天然個体)

 


【参考画像:国産オオクワガタ♂42.6mm】
(2018/9/26採集天然個体:佐賀のkazu氏採集)

 

    【飼育種】
和名 国産オオクワガタ
学名 Dorcus hopei binodulosus
産地 日本国 

 

オオクワガタの場合、2つのセット方法があります。

 
①材を使用して産卵セットを行う方法
②菌床に産卵させる方法(菌床産卵セット方法)

 

産卵セッティングは人それぞれお好みがあるのでしょうから、両方のやり方をご紹介したいと思います。

 

    <産卵セット時の方法>

 

★材を使用して産卵セットを組む場合★

 

【産卵に使用するマット&材】
マット+材2本程度
【産卵に使用するケース】
クリーンケースM~L程度
【底面&材の周りに埋め込むマット】
きのこMat完熟Mat (お勧め)
【産卵管理温度】
25~27℃前後
【水分量(湿度)】 
多からず少なからず
【セット方法】
ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りは柔らかく詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
材の頭が出るようにセット。

産卵セットは図示すると以下のような感じで組みます。(参考例です)

 

gateway.php

 

 

では画像と共にセット方法の手順をご紹介したいと思います。

 

       <手順>

 

まずは使用する材を用意。
下記画像はクヌギ材になります。

オオクワガタを産卵させる材の場合、あくまで私が選ぶ基準は、少しは柔らかいが、しっかりと身の詰まった材を選ぶようにしています。

オオクワガタ♀は身体ごと穿孔して産む事があるので、あまりにも柔らかい材だとすぐにバラバラになってしまう為です。
IMGP7730

柔らかいがしっかりとした材を選ぶ

 

次に材の皮を剥きます。
IMGP7731

材の皮は剥かない方もいらっしゃると思います。自然界では当然皮などは剥けていないので、より自然のままのセットをお好みの方はそのままセットするというやり方もありだと思います。

 

材を水に浸します。
IMGP7736

あくまで私のやり方ですが、私は材を水に浸す時、そこまで長い時間はかけません。

目安は水に浸している途中で材を取り出し、実際に持ってみて、重量的に十分に水分が含まれているかどうかをみて判断します。

 

IMGP7737

実際に手に取って水分の染み込み具合を確認します。

これは感覚的なものなので、どれ位とご紹介するのはとても難しいです。

もし敢えて時間的に言うならば、早くて5分、長くても10分位といったところでしょうか。

 

水から出した材を縦に置き、陰干しします。
IMGP7739

これも私的にはあまり時間はかけません。
元々長く水に浸していませんので、陰干しもごくわずかの時間です。
敢えて時間的に言うならばやはり5分~10分程度でしょうか。

 

次にマットを準備します。

IMGP7740

マットをケース底面に固く5cmほど詰めます。
国産オオクワガタは材産みが主体なのでマットは基本的には何でもOKです。
針葉樹のマットでもOKですが、もし万が一幼虫が材よりこぼれ落ちた事態を考えて幼虫がスムーズに食可能な発酵マットが無難です。きのこMat 、完熟Mat 、など、どれでもOKです。

 

次に材を入れ、回りにマットを軽く詰めます。
この画像で使用しているのはクヌギ材2本です。少し柔らかめの材です。

img_20110820T154054875

 

ゼリーと生体を入れて完成。

img_20110820T154056250

 

真上からの画像です。

img_20110820T154057531

このようにマットをそこまで深く詰める必要はありません。
いわゆる「転がし産卵」で十分です。

 

 

★★菌床に産卵させる方法★★
  (菌床産卵セット方法)

 

【使用したケース】
クリーンケースLサイズ
【使用した菌床】
Basicクヌギブロックまるまる1個
【周りを埋め込んだマット】
きのこMat完熟Mat どれでもOK
【水分量】
菌床はそのまま、マットは少し水分少なめ
【設定温度】
25~27℃前後

産卵セットは以下のような感じで組みます。(参考例です)

 

まずケースを用意します。このケースはクリーンケースLサイズです。

img_20110820T154058640
【クリーンケース L】

 

次にケース底面にマットを入れます。底2~3cm程度敷き詰めます。

img_20110820T154059671

 

次に袋から出した菌糸ブロックを丸ごと入れます。
 ケースに入りきらない場合は菌糸ブロックを削って入れてもOKです。

img_20110820T154100281
【Basicクヌギ菌糸ブロック使用】

 

img_20110820T154100906

周りをほんの少しマットで埋め込みます。
今回の場合産卵種がオオクワですので完全に埋めきる必要はありません。
半分か1/3程度でOKです。

 

ゼリー、生体♂♀を入れます。

img_20110820T154101500

 

フタをして完成です。

img_20110820T154102390
【真上から見た画像】

 

img_20110820T154103250
【横から見た画像】

 

上記が産卵の手順です。

参考までにですが、2008年度に菌床産卵セットを8セット組んだ時の結果をご紹介させて頂きます。

画像003 024
【割り出した幼虫の一部】

①幼虫31
②幼虫29
③幼虫12
④幼虫48
⑤幼虫41
⑥幼虫
⑦幼虫33
⑧幼虫22

この時は8♀セットで合計221頭
1セットあたりの平均27頭

2008年度のセット時には上記のような結果が得られました。この時は爆産で、全てのセットで産卵を確認し、とても良く産んでくれたのを覚えています。

 

また今弊社にはお手軽に菌床産卵セットが出来る「オオクワガタ専用:産卵初めてセット」という商品もありますので、菌床産卵の組み方が苦手だ、面倒だと思われる方はこちらを使用してみるのも良いかと思います。

 


オオクワガタ専用:産卵初めてセット

 

通常国産オオクワガタは材産卵が主流ですが、菌床産卵することで利点もあります。

 

【菌床産卵の利点】

・セットが楽(産卵木の柔らかさや加水の手間が要らない)
・割り出しが楽(産卵木の割り出し時のように幼虫を潰すことも少なく、また手で楽に割り出せる)
・若令幼虫に最初から菌糸を摂取させられる(大型作出に有効)。

 

菌床産卵の利点は何と言っても割り出しの楽さ、それと若令幼虫より菌糸を与える事が出来るという利点です。 ただ産卵数に関しては材産みの方が若干多い場合もあるような気もします。ただ過去には40頭近く産んだ例もあるので、 どっちが良いとは一概には言えないのも事実です。

 

 

【今の時期から産卵させたい方へ】

今からの時期は外気温もすでにかなり低くなってくるので国産オオクワガタが越冬体勢に入ってくることが考えられます。

勿論そのまま越冬させて来年の春以降目覚めてから産卵させても良いですが、どうしても今から産卵させたい方は、管理温度を少し高め(28℃前後)にし、湿度も高めにキープして、♀に「あっ、まだ夏だ、産めれる!」と錯覚させるような環境づくりをしてみると良いと思います。

こうすることによって、産卵のスイッチが入ることも少なくありません。すでに越冬体勢に入っている個体や今から産ませようと思っている方に試してみるのも手だと思います。

 

如何でしたでしょうか?
上記が私:Shihoの国産オオクワガタの飼育方法です。
是非一度産卵セットを組み、幼虫飼育を挑戦してみて下さいませ。(^^)

 

※ この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m ※

使用したアイテム

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【産卵させてみようシリーズ】の4第回目。...続きを読む

【産卵させてみようシリーズ】の4第回目。 つい先日、既に産卵セットを組んでいるヒラタクワガタの途中経過の様子をご紹介したばかりですが、ここでどのようなやり方で産...続きを読む

【産卵させてみようシリーズ】の4第回目。

つい先日、既に産卵セットを組んでいるヒラタクワガタの途中経過の様子をご紹介したばかりですが、ここでどのようなやり方で産卵セットを組んだのか、ヒラタクワガタの産卵セット方法をご紹介してみたいと思います。

※この記事は昨年もほぼ同じ内容で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※

※ヒラタクワガタには沢山の亜種:ツシマヒラタやスジブトヒラタ等:がありますが、産卵方法に関しましては全て今回ご紹介するセット方法で産卵が可能です※

 

IMGP5894
【個体参考画像:本土ヒラタクワガタ♂】

 

    【飼育種】
和名 ヒラタクワガタ
学名 Dorcus titanus

 

ヒラタクワガタの場合、2つのセット方法があります。

 

①マットのみで産卵セットを行う方法
②材を使用して産卵セットを行う方法

 

です。

産卵セッティングは人それぞれお好みがあるのでしょうから、両方のやり方をご紹介したいと思います。

 

  <産卵セット時の方法>

※野外品の♀を利用した産卵セットのご紹介になります※

 

★マットのみで産卵セットを行う場合★

 

【累代】
天然ものWD♀を使用
【お勧めのマット】
完熟マット
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L程度
【水分量】
手で握って土団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
【マットの詰め方】
ケース底面7割程度固く詰めて上部3cmはフンワリと。
【設定温度】
25~27℃前後

 

<セット手順>

 

まずは産卵セットに使用するケースを準備。
今回はクリーンケースを使用します。
IMGP7733

 

マットを大きなケースに出します。
お勧めは完熟マット
IMGP7700

 

ケース底面を固めていきます。
IMGP7706

 

固く詰めたマットの上にフンワリとマットを敷きます。
IMGP7707

 

転倒防止のハスクチップを入れます。
IMGP7708

 

ゼリーを入れます。
IMGP7710

 

 

親となる♀(下記はヒラタクワガタ♀参考画像)を入れます。
IMGP4281

 

IMGP7717

 
 
 

クリーンケース使用の場合は間に新聞紙を挟んでセット完了
IMGP7724

 

 

セット方法を図示するとこのような感じです。
matsanranset

 

 

 

★材を使用して産卵セットを組む場合★

 

【お勧めのマット】
完熟マット
【お勧めの材】
コナラ、クヌギ、レイシ、カワラなど
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L
【産卵管理温度】
25~27℃前後
【水分量(湿度)】
多からず少なからず
【セット方法】
ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
少し材の頭が出るようにセット。

 

まずは使用する材を用意。
こちらはクヌギ材になります。
IMGP7730

 

次に材の皮を剥きます。
IMGP7731

材の皮は剥かない方もいらっしゃると思います。自然界では当然皮などは剥けていないので、より自然のままのセットをお好みの方はそのままセットするというやり方もありだと思います。

 

材を水に浸します。
IMGP7736

あくまで私のやり方ですが、私は材を水に浸す時、そこまで長い時間はかけません。

目安は水に浸している途中で材を取り出し、実際に持ってみて、重量的に十分に水分が含まれているかどうかをみて判断します。

 

IMGP7737

実際に手に取って水分の染み込み具合を確認します。

これは感覚的なものなので、どれ位とご紹介するのはとても難しいです。

もし敢えて時間的に言うならば、早くて5分、長くても10分位といったところでしょうか。

 

水から出した材を縦に置き、陰干しします。
IMGP7739

これも私的にはあまり時間はかけません。
元々長く水に浸していませんので、陰干しもごくわずかの時間です。
敢えて時間的に言うならばやはり5分~10分程度でしょうか。

 

次にマットを準備します。

IMGP7740

今回は材に産ませるようにセッティングしますので、マットはある程度なんでも可能ですが、幼虫が材から出て来て、こぼれ落ちてしまった場合、マットでも食せるように敢えて発酵マットを使用します。

お勧めは完熟マットです。

 

材を入れます。今回は2本のクヌギ材です。

IMGP7742

 

材の周りをマットで埋め込みます。
IMGP7744

 

上から見た画像
IMGP7745

マット産みの傾向も強い種類では、材の横より下の隙間もマットを固く詰めると良い傾向があります。材に気に入らなればマットにも産んでくれますので・・・。

 

後は上に転倒防止のハスクチップを敷きます。
IMGP7746

 

ゼリーを入れます。
IMGP7748

 

後は親♀を入れフタをします。
IMGP7755
今回はコバエシャッターを使用してみました。

 

セット方法を図示すると以下の様な感じです。

(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
zaisanranset

 

産卵セッティングに関しては上記の2パターンの内のいずれかでセットを組めば大丈夫だと思います。

私の場合は主にマットのみの産卵で行っていました。
ただ他の人に聞いてみると材を入れた方が良いという方もいらっしゃいました。その場 合、材は柔らかめの材を使用する事をお勧めします。

 

 

次に産卵セットを組んだ後、今度はいつその幼虫の割り出し作業を行ったら良いのかについてご紹介してみたいと思います。

 

<割り出し、幼虫取り出しの時期>

 

基本的にはケース側面や底面に幼虫が見え始めてからになります。

卵や幼虫が1~2頭見え始めたからといってで早期に割り出してしまうと、まだ産む気がある♀の産卵活動を一旦ストップさせてしまうことがあるのであまり好ましくありません。

 

9e081c67378c616b2d91213d706ed862
側面から見た様子(※マットのみ産卵の場合)

 

12544407697a82f7c736732078c4729a
底面から見た様子(※マットのみ産卵の場合)

 

上記画像は「マットのみの産卵」で産まれた幼虫達の画像ですが、上の数位見えてきたら、大成功!もう十分割り出しても大丈夫です。

あくまで私の場合になりますが、「マットのみの産卵セット」の場合、大体産卵セット開始して、約1か月半~2か月程度を目安に割り出すようにしています。

 

「材を使用したセットで産卵セットを組んだ場合」は、ケース側面などに幼虫が見えていれば、それを目安にすれば良いのですが、材に産卵していた場合は材に入り込んでしまっているので外側からは幼虫が確認出来ません。

その場合は2ヶ月ほどして一度材を掘り起こしてみ て下さい。材に産卵の形跡があればそのまま割り出しを行ってもよいと思います。

 

ただし飼育ケース内の環境が急激に悪化したり、ケース側面や底面にまったく卵や幼虫が見られなかったり、♀が全く潜る気配を見せずマット上面を徘徊ばかりしている時は話は別になります。

今回は野外ものの♀はほぼ交尾が終了していると言っても過言ではないので、♀の持ち腹を期待して、そのまま♀のみを産卵セットに入れるやり方をご紹介しました。

しかし、♀がなかなかマットに潜る行動をしなかったり、何回かセットしても全く産まない場合は、♂がいるならば再交尾をさせた方が良い場合もあると思います。そのあたりは状況を見て臨機応変に対応してあげて下さいませ。

 

下の画像は過去に行ったヒラタクワガタ産卵セット割り出し風景です。

 

ケース側面に見える卵
IMGP3576
※マットのみの産卵セット

 

マットよりこぼれ落ちる幼虫
IMGP3579
※マットのみの産卵セット

 

いかがでしたでしょうか?
上記が私のヒラタクワガタの産卵セットの組み方です。

ちなみに先日ご紹介したヒラタクワガタ産卵セット(途中経過)のセット方法はマットのみ産卵」の方で行いました。

 

ヒラタクワガタの産卵セット時の管理温度は可能ならば25~27℃前後程度が望ましいので、少し気温が低くなってくる場合は温度対策などをして調整してあげて下さいませ。

是非一度産卵セットを組み、幼虫飼育を挑戦してみて下さいませ。(^^)

 

※ この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m ※

使用したアイテム

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前回の野外採集で、とりあえずの今季採集納...続きを読む

前回の野外採集で、とりあえずの今季採集納めを致しました。 来年の採集シーズンまで寂しい日が続きますが、まだまだやることは沢山あります。 そうです、ブリードです。...続きを読む

前回の野外採集で、とりあえずの今季採集納めを致しました。

来年の採集シーズンまで寂しい日が続きますが、まだまだやることは沢山あります。

そうです、ブリードです。

今シーズン野外で採集した個体達も何種か既にブリードを開始していて、ちらほらと卵や幼虫が見えているものもあります。

今回は少しですが、途中経過報告をしてみたいと思います。

 

今回お見せするのはこのクワガタの産卵セットです。

【参考画像:ヒラタクワガタ♂72mm:宮崎県産
※2018年度野外採集個体:佐賀のkazuくんと採集※

 

上記画像は今年の8月に佐賀の友人kazuくんと一緒に採集したワイルドヒラタ♂72mmです。

この個体の子孫ではありませんが、同じ産地ポイントの宮崎県産ヒラタを使用してセットを組みました。

 

 

この上記画像はセットしておいたヒラタクワガタ(宮崎県産)の産卵セットケースの様子です。

 

これはクリーンケースL完熟マットのみでセットしていますが、このケース片隅だけでも4頭の幼虫が確認出来ます。

初令と2令が入り混じっているように見えます。

 

セット開始して約1ヶ月程度ですし、幼虫もちらほら見えて来たので、そろそろ割り出し時期かもしれませんが、親♀がつい先日死亡したばかりなので、最近産み落とした卵がある可能性を考えて、もう少しだけ時間をおいてみようと考えています。

 

オオクワやヒラタなどのドルクス系は子食いが多いので、あまり長く産卵セットを放置しておくと、自分の孵化した幼虫も次々に食べてしま素心配があります。

ですが、このケースの親♀は既に死亡しているので、これ以上子食いされる心配はありませんので安心と考え、残された卵が無事孵化してくれるまで待ってみる事にしました。

 

沢山幼虫が出て来るのを楽しみにしておきます^^

 

※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

使用したアイテム

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前回のカブトムシに続いて「国産ノコギリク...続きを読む

前回のカブトムシに続いて「国産ノコギリクワガタ」の産卵セットの方法をご紹介して見たいと思います。   ※ノコギリクワガタには沢山の亜種:アマミノコギリ...続きを読む

前回のカブトムシに続いて国産ノコギリクワガタの産卵セットの方法をご紹介して見たいと思います。

 

※ノコギリクワガタには沢山の亜種:アマミノコギリやトカラノコギリ等:がありますが、産卵方法に関しましては全て今回ご紹介するセット方法で産卵が可能です※

※この記事は昨年もほぼ同じ内容で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※

 



【個体参考画像:ノコギリクワガタ♂:2018年度採集】

 

    【飼育種】
和名 ノコギリクワガタ
学名 Prosopocoilus inclinatus

 

ノコギリクワガタの場合、2つのセット方法があります。

 

①マットのみで産卵セットを行う方法
②材を使用して産卵セットを行う方法

 

産卵セッティングは人それぞれお好みがあるのでしょうから、両方のやり方をご紹介したいと思います。

 

   <産卵セット時の方法>

※野外品♀を使用した産卵セットのご紹介です※

 

★マットのみで産卵セットを行う場合★

 

【累代】 
天然ものWD♀を使用
【お勧めのマット】
完熟マット黒土マットきのこマット
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L程度
【水分量】
手で握って土団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
【マットの詰め方】
ケース底面7割程度固く詰めて上部3センチはフンワリと。
【設定温度】
25~27℃前後

 

今回はつい最近セットを組んだばかりの様子の画像がありますので、それと共に合わせてご紹介して見たいと思います。

 

産卵セットに使用するケースの準備。
今回はクリーンケースを使用します。
IMGP7733

 

マットを大きなケースに出します。
IMGP7700

 

ケース底面を固めていきます。
IMGP7706

 

固く詰めたマットの上にフンワリとマットを敷きます。
IMGP7707

 

転倒防止のハスクチップを入れます。
IMGP7708

 

ゼリーを入れます。
IMGP7710

 

親となるノコギリ♀を入れます。
頑張ってくれよ~。

IMGP7716

 

IMGP7717

 
 
 クリーンケース使用の場合は間に新聞紙を挟んでセット完了

IMGP7724

 

セット方法を図示するとこのような感じです。

matsanranset

 

 

★材を使用して産卵セットを組む場合★

 

【お勧めのマット】
完熟マット黒土マットきのこマット
【お勧めの材】
コナラ、クヌギ、レイシ、カワラなど
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L
【産卵管理温度】
25~27℃前後
水分量(湿度)】
多からず少なからず
【セット方法】
ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
少し材の頭が出るようにセット。

 

まずは使用する材を用意。
こちらはクヌギ材になります。
少し柔らかめの材がお勧めです。
IMGP7730

 

次に材の皮を剥きます。
IMGP7731

材の皮は剥かない方もいらっしゃると思います。自然界では当然皮などは剥けていないので、より自然のままのセットをお好みの方はそのままセットするというやり方もありだと思います。

 

材を水に浸します。
IMGP7736

あくまで私のやり方ですが、私は材を水に浸す時、そこまで長い時間はかけません。

目安は水に浸している途中で材を取り出し、実際に持ってみて、重量的に十分に水分が含まれているかどうかをみて判断します。

 

IMGP7737

実際に手に取って水分の染み込み具合を確認します。

これは感覚的なものなので、どれ位とご紹介するのはとても難しいです。

もし敢えて時間的に言うならば、早くて5分、長くても10分位といったところでしょうか。

 

水から出した材を縦に置き、陰干しします。
IMGP7739

これも私的にはあまり時間はかけません。
元々長く水に浸していませんので、陰干しもごくわずかの時間です。
敢えて時間的に言うならばやはり5分~10分程度でしょうか。

 

次にマットを準備します。

IMGP7740

今回は材に産ませるようにセッティングしますので、マットはある程度なんでも可能ですが、幼虫が材から出て来て、こぼれ落ちてしまった場合、マットでも食せるように敢えて発酵マットを使用します。

 

材を入れます。今回は2本のクヌギ材です。

IMGP7742

 

材の周りをマットで埋め込みます。
IMGP7744

 

上から見た画像
IMGP7745

マット産みの傾向も強い種類では、材の横より下の隙間もマットを固く詰めると良い傾向があります。材に気に入らなればマットにも産んでくれますので・・・。

 

後は上に転倒防止のハスクチップを敷きます。
IMGP7746

 

ゼリーを入れます。
IMGP7748

 

後は親♀を入れフタをします。
IMGP7755
今回はコバエシャッターを使用してみました。

 

セット方法を図示すると以下の様な感じです。

(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません)
zaisanranset

 

産卵セッティングに関しては上記の2パターンの内のいずれかでセットを組めば大丈夫だと思います。

私の場合は主にマットのみの産卵で行っていました。
ただ他の人に聞いてみると材を入れた方が良いという方もいらっしゃいました。その場 合、材は柔らかめの材を使用する事をお勧めします。

 

次に産卵セットを組んだ後、今度はいつその幼虫の割り出し作業を行ったら良いのかについてご紹介してみたいと思います。

 

<割り出し、幼虫取り出しの時期>

 

基本的にはケース側面や底面に幼虫が見え始めてからになります。

卵や幼虫が1~2頭見え始めたからといってで早期に割り出してしまうと、まだ産む気がある♀の産卵活動を一旦ストップさせてしまうことがあるのであまり好ましくありません。

 

9e081c67378c616b2d91213d706ed862
側面から見た様子
(※マットのみ産卵の場合)

 

12544407697a82f7c736732078c4729a
底面から見た様子
(※マットのみ産卵の場合)

 

上記画像は「マットのみの産卵」で産まれた幼虫達の画像ですが、上の数位見えてきたら、大成功!もう十分割り出しても大丈夫です。

あくまで私の場合になりますが、「マットのみの産卵セット」の場合、大体産卵セット開始して、約1か月半~2か月程度目安に割り出すようにしています。

 

「材を使用したセットで産卵セットを組んだ場合」は、ケース側面などに幼虫が見えていれば、それを目安にすれば良いのですが、材に産卵していた場合は材に入り込んでしまっているので外側からは幼虫が確認出来ません。

その場合は2ヶ月ほどして一度材を掘り起こしてみ て下さい。材に産卵の形跡があればそのまま割り出しを行ってもよいと思います。

 

ただし飼育ケース内の環境が急激に悪化したり、ケース側面や底面にまったく卵や幼虫が見られなかったり、♀が全く潜る気配を見せずマット上面を徘徊ばかりしている時は話は別になります。

今回は野外ものの♀はほぼ交尾が終了していると言っても過言ではないので、♀の持ち腹を期待して、そのまま♀のみを産卵セットに入れるやり方をご紹介しました。

しかし、♀がなかなかマットに潜る行動をしなかったり、何回かセットしても全く産まない場合は、♂がいるならば再交尾をさせた方が良い場合もあると思います。そのあたりは状況を見て臨機応変に対応してあげて下さいませ。

 

下の画像は過去に行ったノコギリクワガタ産卵セット割り出し風景です。

ノコ3
※マットのみの産卵セット

 

ノコ5
※マットのみの産卵セット

 

いかがでしたでしょうか?
上記が私のノコギリクワガタの産卵セットの組み方です。

ノコギリクワガタの産卵セット時の管理温度は可能ならば25~27℃前後程度が望ましいので、少し気温が低くなってくる場合は温度対策などをして調整してあげて下さいませ。

是非一度産卵セットを組み、幼虫飼育を挑戦してみて下さいませ。(^^)

 

※ この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m ※

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11月中旬、かなり寒くなってきた宮崎です。 今回も野外採集行って来ました! 今回は昼過ぎに来ていますが、気温はほどよく暖かく20℃。 朝は10℃程度と寒いですが...続きを読む

11月中旬、かなり寒くなってきた宮崎です。

今回も野外採集行って来ました!

今回は昼過ぎに来ていますが、気温はほどよく暖かく20℃。
朝は10℃程度と寒いですが、日中はこの位気温が上がれば、耐寒性の強い黒系クワガタならもしかすると活動しているかもしれません。

 

この時期に野原で良く見られるセイタカアワダチソウの花。

冬になり始めて緑が少なくなって来た山間部で色鮮やかな黄色い色合いが一層目立って美しく見えます。

 

 

採集ポイントに到着。

シーズン最盛期中はノコギリを沢山見かけるハルニレ群生地。

まだ葉に緑はあるものの既に色あせてきています。

 

この時期は樹皮裏&ウロ中心で探していきます。

 

・・・・・

 

・・・・・

 

しかし・・

 

なかなかクワガタと出逢えず、1時間ほど経過・・

 

移動を繰り返し、

 

そして、やっと、

 

クヌギの樹皮の隙間にクワガタらしきものを発見!

 

 

折角なのでお顔を拝見させて頂くと、

 

コクワガタ♂40mm前半位(推測)

 

なかなか大きいコクワガタの♂でした。

シーズン中の格闘のせいか右アゴが半分折れ、身体にも沢山の傷跡がありました。

 

そしてその約30分後に、

 

ハルニレのウロの入り口にクワガタを発見!

ここはまだ樹液も出ているようですね。

 

 

お顔を拝借、

 

スジクワガタ♂30mm前半程(推測)

 

小型ですが、大歯型の立派なスジクワ♂です。
すこしボディが赤みを帯びているように見えました。

 

 

上記2頭を見かけた後、しばらく探し続けましたがそれ以上クワガタの姿は見つかりませんでした。

 

 

今回見かけたクワガタの数は2頭

 

とりあえず今回で一応の今季の採集納めということで、山の神様にご挨拶をしました。

 

感謝の気持ちの言葉と、お神酒を大地に捧げて、今シーズンの採集させて頂いたお礼を致しました。

 

オフシーズンになっても山には来るとは思いますが、とりあえずの区切りですね。

 

今年も沢山の虫達に出逢う事が出来ました。

やっぱり自然は良いですね~。

来年の夏が待ち遠しいです。

山の神様ありがとうございました。m(_ _)m

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、 虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、 モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

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2018年11月15日

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先日よりご紹介している【産卵させてみようシリーズ】の第2回目。 今回は「国産カブトムシ」の産卵セットの方法をご紹介して見たいと思います。   ※国産カ...続きを読む

先日よりご紹介している【産卵させてみようシリーズ】の第2回目。

今回は国産カブトムシの産卵セットの方法をご紹介して見たいと思います。

 

※国産カブトムシは亜種:オキナワカブトや久米島カブト等:がありますが、産卵方法に関しましては全て今回ご紹介するセット方法で産卵が可能です※

 

※この記事は毎年、ほぼ同じ内容(一部変更点あり)で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※

 

 


【個体参考画像:本土カブトムシ♂】

 

    【飼育種】
和名 カブトムシ

 

カブトムシの場合、産卵セット方法はマット産卵で行います。

 

 

  <産卵セット時の方法>

※野外品の♀を利用した産卵セットのご紹介になります※

 

【累代】
天然ものWD♀を使用
【お勧めのマット】
黒土マット完熟マット
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L程度
【水分量】
手で握って土団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
【マットの詰め方】
ケース底面7割程度固く詰めて上部3cmはフンワリと。
【設定温度】
25~28℃前後

 

 

まずは産卵セットに使用するケースを準備。
今回はクリーンケースを使用します。
IMGP7733

 

マットを大きなケースに出します。
お勧めは完熟マット、もしくは黒土マット
IMGP7700

 

ケース底面を固めていきます。
IMGP7706

 

固く詰めたマットの上にフンワリとマットを敷きます。
IMGP7707

 

転倒防止のハスクチップを入れます。
IMGP7708

 

ゼリーを入れます。
IMGP7710

 

 

親となる♀(参考画像)を入れます。

 

 
 
 クリーンケース使用の場合は間に新聞紙を挟んでセット完了

IMGP7724

 

 

セット方法を図示するとこのような感じです。
matsanranset

 

 

<割り出し、幼虫取り出しの時期>

 

卵を採卵するか、そのまま幼虫が見えるまで自然に孵化させる方法がありますが、今回は自然に孵化させて幼虫を回収する方法をご紹介します。

本土カブトムシの寿命は短いので、ケース底面に幼虫が見える頃にはほとんどの♀は死亡してしまっている可能性が高いです。

卵で採卵するよりもそのまま自然に孵化させた方が孵化率も高いので、私の場合は幼虫割り出しは♀が死亡してしまったのを確認してから約1ヶ月後程に行う様にしています。

 

このような感じで幼虫が出て来ます。

国産カブトムシは多産なので沢山幼虫が取れるでしょう!

 

いかがでしたでしょうか?
上記が私の国産カブトムシの産卵セットの組み方です。

国産カブトムシは産卵、そして幼虫飼育共にとても容易な種です。

機会がありましたら是非一度産卵セットを挑戦してみて下さいませ。(^^)

 

※ この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m ※

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2018年11月12日

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皆さんは、今年の野外採集(昆虫採集)等で手に入れたクワガタ&カブトムシ達はどう飼育されていますか? 採集等を楽しみ、成虫の格好よさをじっくりと堪能されたことだと...続きを読む

皆さんは、今年の野外採集(昆虫採集)等で手に入れたクワガタ&カブトムシ達はどう飼育されていますか?

採集等を楽しみ、成虫の格好よさをじっくりと堪能されたことだと思います。

 

夏の終わりと同時に、クワガタ、カブトムシのシーズンももう終了かと思ってらっしゃる方、成虫飼育をじっくりと堪能した次は、今度は幼虫飼育にチャレンジしてみましょう。

 

今年野外で入手出来た虫達は既に熟成が完了しておりますので、即座に産卵セットを組み、幼虫を取ることが出来ます。

また野外で入手した個体の場合、わざわざ♂と♀を再度交尾させなくても、野外で既に交尾している可能性が高いので、そのまま♀のみで産卵セットを組むことが可能です。

つまり野外採集品の♀と産卵セットがあれば、幼虫を産ませることが出来るんです。

 

11月と、少し時期が遅くて申し訳ございませんが、今回より少しずつではございますが、今年の夏、採集出来たであろうと思われる日本のクワカブの産卵セットの組み方、コツなどをご紹介していきたいと思います。

 

※この記事は毎年、ほぼ同じ内容(一部変更点あり)で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※

 

まず第一回目はミヤマクワガタの産卵セットのやり方をご紹介します。

 

【ミヤマクワガタ参考画像♂:2018年度採集個体】

 

【飼育種】
和名 ミヤマクワガタ
学名 Luxanus maculifemoratus

 

    <産卵セット時の方法>

※野外品の♀を利用した産卵セットのご紹介になります※

【累代】 
天然ものWD♀を使用
【お勧めのマット】
黒土マット完熟マット
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L程度
【水分量】
手でぎゅっと握って団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
【マットの詰め方】
ケース底面7割程度固く詰めて上部3センチはフンワリと。
【設定温度】
18~20℃前後(※重要)

 

ではセットのやり方を画像に合わせてご紹介してみたいと思います。

 

まずはクリーンケースを準備

 

マットを大きなケースに出します。
img_20100824T0504283591

 

ケース底面を固めていきます。
img_20100824T0504297651

 

固く詰めたマットの上にフンワリとマットを敷きます。
img_20100824T0504311401

 

転倒防止の木片とゼリーを入れます。
img_20100824T0504325621

 

主役のミヤマ♀を入れます。

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間に新聞紙を挟んでセット完了
img_20100824T0504379531

 

 

セット方法を図示するとこのような感じです。

セット

 

ミヤマクワガタの産卵ポイントは何といっても設定温度です。

18~20℃ この温度帯がカギです。

この温度をキープするのは普通のご家庭では難しいでしょうが、この設定具合によって全て決まるといってもおかしくないと思います。

温度設定さえクリアすれば案外普通に産んでくれることもあります。

しかし産卵数は♀によってバラつきがあり、産む♀は結構な数を産んでくれますが、産まない♀はゼロというのも珍しくありません。

 

 

次に産卵セットを組んだ後、今度はいつその幼虫の割り出し作業を行ったら良いのかについてご紹介してみたいと思います。

 

<割り出し、幼虫取り出しの時期>

 

基本的にはケース側面や底面に幼虫が見え始めてからになります。

卵や幼虫が1~2頭見え始めたからといってで早期に割り出してしまうと、まだ産む気がある♀の産卵活動を一旦ストップさせてしまうことがあるのであまり好ましくありません。

 

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側面から見た様子(※参考例)

 

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底面から見た様子(※参考例)

 

上記の数位見えてきたら、大成功!もう十分割り出しても大丈夫です。

ミヤマクワガタの♀はオオクワガタやヒラタクワガタ等によく見られる子食いの可能性は低いと思いますので、多少割り出しする期間を長く持っても大丈夫かと思います。

あくまで私の場合になりますが、大体産卵セット開始して、約1か月半~2か月程度を目安に割り出すようにしています。

ただし飼育ケース内の環境が急激に悪化したり、ケース側面や底面にまったく卵や幼虫が見られなかったり、♀が全く潜る気配を見せずマット上面を徘徊ばかりしている時は話は別になります。

今回は野外ものの♀はほぼ交尾が終了していると言っても過言ではないので、♀の持ち腹を期待して、そのまま♀のみを産卵セットに入れるやり方をご紹介しました。

しかし、♀がなかなかマットに潜る行動をしなかったり、何回かセットしても全く産まない場合は、♂がいるならば再交尾をさせた方が良い場合もあると思います。そのあたりは状況を見て臨機応変に対応してあげて下さいませ。

 

下の画像は過去に行ったミヤマクワガタ産卵セット割り出し風景です。

IMGP3714

 

IMGP3694

 

IMGP3697

 

上手くいけばこのように幼虫を得られる機会も大いにあります。

 

いかがでしたでしょうか?
上記が私の本土産ミヤマクワガタの産卵セットの組み方です。

何度も書いていますが、ミヤマクワガタを産ませるかどうかは温度管理がとても重要になってきます。

低温管理をキープするのは難しいですが、幸い今からの時期は少しづつ寒くなりますので、夏場にセッティングするよりは管理もしやすくなるのではないでしょうか?

もし可能ならば機会がありましたら是非一度産卵セットを組み、幼虫飼育を挑戦してみて下さいませ。(^^)

 

※ この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m ※

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今回は久々の飼育ネタ。 この個体は数か月...続きを読む

今回は久々の飼育ネタ。 この個体は数か月前に羽化した個体ですが、飼育日記上での紹介がまだだったので、今回はラコダールツヤクワガタの羽化報告をご紹介します。 &n...続きを読む

今回は久々の飼育ネタ。

この個体は数か月前に羽化した個体ですが、飼育日記上での紹介がまだだったので、今回はラコダールツヤクワガタの羽化報告をご紹介します。

 

【ラコダールツヤクワガタ♂80.5㎜】

 

【飼育種】
和名 ラコダールツヤタクワガタ
学名 Odontolabis lacordairei

産地 スマトラ島

累代 WF1

 

【親情報】
ワイルド♀42mm

【羽化体長】
♂80.5mm

【使用したエサ】

初令時:黒土マット
2~3令初期時:黒土マット完熟マット
3令時:完熟マット

【使用した容器】

初令時:860ccプリンカップ
2~3令時:Pクリアボトル1400

【設定管理温度】
20~23℃前後

【羽化までにかかった時間】
1令投入後、約14か月
(合計15か月程度)

 

 

<羽化までの手順>

 

幼虫状態で回収(1令)

       

初令時に使用したエサは産卵で使用したのと同じ黒土マット
これを860ccプリンカップで管理

       

2令位になったところで、黒土マット完熟マットをブレンド(割合:1:1)。この時はまだ860㏄プリンカップ

       

3令になった時点で、Pクリアボトル1400に容器替え。
この時使用したマットは完熟マットのみ

       

途中交換2回(完熟マットのみ)

       

羽化  ♂80.5mm

 

上記、この流れで育てました。

 

上記のチャートでも書いておりますが、

今回初令時は産卵で使用したマットと同じ黒土マットを使用。

 

その後、2令位になったところで、黒土マットより若干栄養価の高い完熟マット1:1の割合で混ぜました。

 

そして3令になった時点で、容器を大型のPクリアボトル1400に替えてエサも完熟マットのみにしました。

 

その後途中交換を2回程行い、管理温度は20℃前後でじっくりと成長させて、1令回収時より約15か月後に羽化。

大歯型の♂80.5㎜となんとか80㎜UPで羽化してくれました。

 

野外個体と比べるとまだまだのサイズです。
今回は完熟マットをブレンドして行きましたが、更に栄養価の高いきのこマットをブレンドしても良かったかもしれません。

その配合が幼虫とマッチすればもう少しサイズアップ出来たかもしれません。

また次回試してみたいと思います。

 

更に精進していきたいと思います。^^

 

※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

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11月に入りました! この時期になっても...続きを読む

11月に入りました! この時期になってもまだクワガタ採集をしているShihoです。 だってフィールドは楽しいですからね~^^ というわけで、今回も行って来ました...続きを読む

11月に入りました!

この時期になってもまだクワガタ採集をしているShihoです。

だってフィールドは楽しいですからね~^^

というわけで、今回も行って来ました!

 

家を出発する時、庭先からとっても良い香りが漂ってきました。

秋の花:キンモクセイです。

キンモクセイってとっても良い香りですよね~。
私も大好きです^^

 

 

早朝8時。採集フィールドに到着。

少し曇ってはいるものの、澄んだ冷たい空気の秋空です。

今朝の宮崎の気温は9℃

しかしこれは市内平野部での気温なので、ここ山間部ではまだ更に低いと思われます。

この気温の中、虫達を見かける事ができるのでしょうか?

 

不安を感じながら早速、採集散策開始!

 

 

と、採集初めてすぐ、その不安が払拭されました。

 

ハルニレの樹皮の穴の中に黒い塊を発見!

 

右横に隙間があるので、取り出してみると、

 

綺麗な小型のスジクワガタ♂(未計測)

この時期、よくスジクワを見かけます。

スジクワは標高がある場所で多く見かけるので、やはり少し寒くなってからの方が活動が活発化するのかもしれませんね。

 

 

こちらはクヌギの樹皮裏に何かを発見!

 

 

取り出して見ると、コクワガタ♀でした。

サイズは小さいものの元気いっぱい^^

 

いる!いますね、まだ!
朝の気温は低いもののに日中は25℃近くまで上がりますので、まだ黒系クワガタの姿は見られるようです。

 

 

こちらのハルニレの木はまだ樹液が出ています。

中央部分に小さいクワガタらしきものの姿が、

 

ちょっとお顔を拝借すると、

 

小さなネブトクワガタ♂個体でした。

右アゴが欠けていましたが、この個体も元気!

 

この時期の採集は、木を蹴る採集よりも樹皮裏やウロでの採集方法がメインになります。

寒くなってくると、黒虫系(コクワやスジ、ネブト等)の方が寒さには強いので、時期遅くても生き残っています。

その黒虫系はどちらかというと、樹皮裏やウロ等に潜んでいることが多いので、必然的に樹皮裏&ウロ採集になってしまうというわけです。

勿論、樹皮裏やウロだけではなく、樹上にいる黒虫系もいますので、余力があるのならば蹴ってみる事に越したことはありません。

前回も黒虫系だけじゃなく、まだノコギリも落ちて来ましたからね~^^

 

 

こちらのクヌギの木では、

隙間にヒラタクワガタ♂の姿が!

 

取り出してみました。

 

ヒラタクワガタ♂50mm前半程(推測)

フセツ欠損があるものの元気いっぱいでした!

 

 

そして今回最大の大物がこちら、

 

クヌギの木で、

 

頭を出したコクワガタ♂を発見!

 

 

これはデカいっ!!

 

頭を出していたので取り出すのは容易でした。

 

デカく良い個体です!

頭部にケンカ傷はあるものの綺麗な個体!

これは♂50mm行ったと確信!

 

帰宅後の計測で、

 

コクワガタ♂50.5mm

まぎれもない特大個体です!

 

分からないものですね~。
この最後の最後の時期に来て、コクワガタの今季自己ギネス更新。

よくぞ今まで生き抜いていてくれたものです。

 

今回もこんな感じで約2時間程、秋の山の採集&散策を楽しませて頂きました。

今回見かけたクワガタ達は、

コクワヒラタ、スジ、ネブトの 4種:6頭

ついに一桁になってしまいました。

しかしこの時期に来て今季最大のコクワ(♂50.5mm)が採れるとは・・・。

やはり採集は行ってみなければ分からないものですね~。
というか行かなければ出逢うことも無いわけですからね。

 

本当は一桁になった時点で今季の採集納めにしようと決めていたのですが、あともうちょっと行ってみたいと思います。

また次回が楽しみになりました!^^

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、 虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、 モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

 

 

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2018年11月1日

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