カブトムシ蛹化・羽化

カブトムシ蛹化(ようか)・羽化(うか)

アトラスオオカブトの蛹(さなぎ)

アトラスオオカブトの蛹(さなぎ)

羽化(うか)したてのヘラクレス

羽化(うか)したてのヘラクレス

カブトムシ蛹化、羽化のポイント

温度管理
温度管理

それぞれのカブトムシにあった温度で管理します。

容器の様子を確認する
様子を確認する

容器の中のマットを見て、「蛹室を作れているか」、「そのスペースはあるか」を確認して難しいようなら「人工蛹室」に移して蛹化を待ちます。

羽化した後の管理
羽化した後の管理

羽化したての新成虫はデリケートなのであまり触らないようにし、また新成虫同士で傷つけあわないように1頭ずつ管理する。

カブトムシ蛹化|幼虫が蛹(さなぎ)になる

カブトムシ蛹化

(アトラスオオカブトの蛹)

幼虫飼育を始めてからある程度期間がたつと蛹室を作り蛹になります。この時期は衝撃に弱いので注意します。
このまま管理していれば虫の種類や大きさ、温度の高低によって差が出てきますが蛹になってから4~8週間ほどで 羽化して成虫になります。


人工蛹室=ヘラクレスの前蛹

(アトラスオオカブトの蛹)

ヘラクレスが蛹になる直前(前蛹)

ヘラクレスが蛹化した直後

(アトラスオオカブトの蛹)

ヘラクレスが蛹化した直後


人工蛹室(じんこうようしつ)

ケースの中の蛹室(ようしつ)
ケースの中の蛹室(ようしつ)

スポンジ(オアシス)人工蛹室の作り方
スポンジの人工蛹室
幼虫を飼育していると発酵マットの中に「蛹室(ようしつ)」という「さなぎになるためのスペース」をつくりそこでさなぎになります。

蛹室をうまく作れなかった場合や観察のために取り出したときは
人工蛹室(じんこうようしつ)を用意してその中で羽化を待ちます。

カブトムシ羽化|蛹(さなぎ)が成虫になる

羽化したてのヘラクレス(人工蛹室)

羽化したてのヘラクレス(人工蛹室)

飼育環境や虫の種類によって異なりますが蛹になってからだいたい4~8週間で羽化します、
時期が来れば自力で這い出してきます。
羽化して間もない成虫はまだ体が固まっていないので、 掘り出す場合は 羽化から3~4週間程度経ってからにします。
取り出したら成虫飼育セットに移します。


羽化したゾウカブト

飼育ケース内で羽化したゾウカブト

羽化したパチェコヒメゾウカブト

1500ccの容器の中で羽化したパチェコヒメゾウカブト


カブトムシが羽化した後の管理

カブトムシ羽化

羽化した後はデリケートなので傷つけあわないように1頭ずつ個別に飼育し、あまり触らないようにする。羽化してからしばらくはエサを食べませんがいつ食べ始めてもいいように入れておきます。

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