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セット内容詳細

・ダイソーのパン屋さんという容器(4.2L)の蓋に穴を開け、不織布を両面テープで貼り付けて通気性を確保したものをケースとして利用。 ・浴室にて2日ほどガス抜きを行ったくわMatをケース半分くらいまで素手で固めて詰め、そこから4分の3くらいまでふんわりとマットを被せた。 ・バスクチップを転倒防止材として少し入れ、雌雄一緒にセットに投入。 ・投入直後からオスが交尾意欲を見せていたこと、セット1週間もしないうちに卵が見え始めたことを踏まえ、セット10日ほどでオスを取り出す。 ・1ヶ月半ほど放置予定だったが、高温多湿の環境に置いていたこともあってカビが増殖。急遽3週間ほどで割り出しを行った。 ・幼虫、卵の全てがケース下部のマットが固まった部分から出てきた。丁度孵化したと思われる幼虫が多く、やはり割り出しが早すぎたことを痛感した。 ・卵は数個ごとに纏め産みされていて、その間隔は非常に狭かった。 ・メスは非常に元気が良かったが、流石に少し軽くなっていた。一度休息させても良かったが、飼育スペース事情のからそのまま2回目のセットに投入した。

親虫♂♀情報(熟成期間など)

イタリア サルディーニャ島産 CBF1 7月初頭に埼玉県某ショップで1500円で購入。 雌雄共に今年4月羽化で、後食開始後およそ1ヶ月でセット。

気をつけたポイント

・小さい体の割に意外と食は太いので、餌切れには気をつけた。 ・餌交換以外ではなるべくケースに触れないようにし、産卵の邪魔をしないようにしていた。 ・温度管理に気をつけていればもっと放置できたと思う。そうすれば、卵での割り出しはもっと少なかったように思える。

備考

・くわMatとの相性が非常に良かったのか、成熟期間が短かったにもかかわらず爆産してくれた。3週間で40個を超えれば上出来だと思われる。 ・途中でオスを取り出してはいるが、メス殺しは全くと言っていいほど起こり得ない種なので基本同居でいいと思われる。ただし、オスの交尾意欲が強いので寿命や産卵数を考慮するならば別居が望ましい。 ・マットが合えばしっかりと産んでくれる本種の産卵は簡単だと思われるが、これからの幼虫飼育における拒食をいかに抑えるかが難しいところだと言える。