昨年ご紹介したフンボルトヒナカブトの産卵の結果をご報告したいと思います。下の画像は親♂(ワイルド個体)の画像になります。

月夜野フンボルト

この種は以下の様な方法でセットを組みました。

種類:フンボルトヒナカブト
親情報:ワイルド♀からの産卵(♂との追いがけ交配)
採卵数:31卵
孵化数:0個
産卵に使用したマット:完熟マット
産卵に使用したケース:中プラケース(W300×D195×H205)
設定温度:20~22℃
水分量:適量
産卵セットの期間:約2ヶ月

結果から言いますと・・・完敗、惨敗です。この種はまだあまり情報も少なく、友人づてに聞いた話では採卵するよりも放っておいて幼虫まで持っていった方がよいと聞いておりました。また設定温度も低めがよいと聞いていましたので、20℃ちょい位のところにてセットを開始しました。

セットを開始して2ヶ月程度が経過するのに一向に幼虫が見えてくる気配がありませんでした。その頃には親虫も既に死亡して約4週間程度経過しておりましたので、思い切って割り出す事にしました。

卵があるにはあったのですが、見ていてあまり状態の良い卵とは言えず、結果孵化したのはゼロ。ワイルド♀にしては重量もなかなかあり、追いがけもしたので交尾は成功していたと思うのですが、無精卵だったのかもしれません。

初めての種でしたので、何か悪かったのかは分かりませんが、とにかく惨敗の一文字でした。次回また手に入れたときには是非リベンジしたいと思います。もっと精進致します。(--)

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