ペレン産メタリフェルの飼育(羽化)
ペレンメタリフェルホソアカクワガタの羽化報告です。
先日のパプキンに続き色虫報告です。(^^)
この種は以下の方法で羽化させました。
【羽化までの内容】
体長:♂72mm
使用したエサ:くわマット使用
容器の容量:プリンカップ300cc使用
設定温度:23℃前後。
エサ交換回数:交換途中1回
羽化までの期間:約5ヶ月:2令投入
おなじみのメタリフェル、今回はプリンカップ300ccでの羽化です。
この容器でも70mmはクリア出来ましたが、もうちょっと伸びて欲しかったです。
メタリフェルにも様々な亜種がいますが、このペレンメタリフェル(通称ペレメタ)は♂ブルー個体が出る亜種で有名です。
ワイルド(野外)ものではよくブルー♂が入っているようですが、累代飼育において色合いを固定化するのはなかなか難しいようです。
飼育自体はとても簡単です。
メタリフェルの場合、幼虫自体はそこまで大きくならないので、大きな容量は必要ないのですが、蛹化~羽化する時には容器の大きさに注意が必要です。
皆さんご存知のようにアンバランスともいえるほどアゴが長く、大型のものになると90mm以上のものが羽化する場合もあります。
最後の容器の大きさをどうするのかも悩んでしまいますね。
産卵自体もとても簡単で、くわマット、きのこマット、どちらでも容易に産んでくれます。
産卵数は私がやった中では1♀より65頭が最高でした。
皆さんも是非トライしてみて下さい。(^^)
2 Comments »
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こんばんは~ メタリフェル、僕も大好きです! しかし、300ccのカップで70mmUPが羽化させられるとは驚きました。 僕は今年の夏に800ccの瓶で飼育しましたが、羽化した個体は最大個体でも60mmでした。 やはり温度管理って大切なんですね。。 現在別の血統の幼虫がいるので、その幼虫で70mmUPを作出してみたいです。
Comment by カンプ — 2007年12月25日 @ 9:16 PM
カンプさん レスありがとうございます。(^^) そうですね、メタリフェルにはちょっと低めの23℃位で飼育しました。 実は以前200ccのカップでも70mmは羽化させたことがあります。 さすがに蛹室はギリギリでしたけど、きれいに羽化しました。 その時は確かセレベスメタリフェルだったと記憶しております。
Comment by shiho — 2007年12月26日 @ 10:40 AM