ゴロファ ポルテリの飼育(産卵)
今日はゴロファ・ポルテリの産卵セットを組みました。
その時の様子をご紹介いたします。
【飼育種】
和名:ゴロファ・ポルテリ
学名:Golofa porteri
産地:ベネズエラ
累代:CBF1
産卵セット方法は以下の通りです。
【産卵に使用したマット】黒土マット
【セット期間】開始~約1ヶ月~1ヶ月半
【産卵に使用するケース】クリーンケースLサイズ(W375×D220×H280)
【産卵管理温度】23~25℃(幼虫飼育と同等温度)
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ(ケースの2/5位、上部2/5はフンワリと敷き詰めます)
ゴロファ類はばら撒き産卵が多い為、マットを固く詰める部分も少なくてよいです。
産卵数はかなり多産です。私の場合は約2週間ごとに卵回収します。
上手く産んだ場合には100近く回収できる事もあります。
比較的容易な種だと思いますので、機会があれば是非トライしてみて下さい。(^^)
2 Comments »
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お世話になります。2つ教えていただきたいのですが、♀を取り出した後、どれくらい待ってから卵を回収されていますか?またカブトの場合、新たな産卵セットを組む前に再ペアリングをされていますか?宜しくお願いします。
Comment by hugu — 2008年5月12日 @ 10:52 AM
huguさん レスありがとうございます。 採卵して後は直ぐに再セット組み投入します。 昔は途中で休憩させ(3~4日)、栄養補給してから再セットする事もありましたが、そうした場合、逆に産卵が止まってしまう傾向が多々あったため、産みたい時に一気に産ませる方法を今は取っています。 ただし、採卵する時に♀が上に上がってきてエサを食べているようであれば、休憩させるのも良いと思います。♀自体が産卵モードから一時休憩してエサ補給を必要と考えたと思いますので・・・。 再交尾の件ですが、わたしの場合は一度交尾させれば再交尾はさせません。ただ採卵時に卵が一個もなかったり、産卵の気配(マットに潜った形跡)がない場合には再交尾させる場合もあります。御参考までに・・・。(^^)
Comment by shiho — 2008年5月15日 @ 11:09 PM