暑い日が続きますね。
今日はオーベルチュールシカクワガタの産卵セッティングを行いました。

親は天然ものですが、♂は早くも死亡・・・。残念ながら標本に・・・。
♀は追いがけは出来なかったので、持ち腹に期待してそのまま産卵セットに移行しました。
とても重量のある元気のある♀です。

【飼育種】
和名:オーベルチュールシカクワガタ
学名:Pseudorhaetus oberthuri

産地:ベトナム
累代:WD(天然もの)


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【親♂:既にご臨終・・・】

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【親♀:爪のかかりのよい重量のある良個体です】

次に産卵セットの様子です。
何点か画像を撮ってみました。


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【斜めから見たセット完成図】


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【真上から見たセット完成図】


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【フタをして完全完了!】

【産卵に使用したマット】完熟Mat+コナラ材2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースM(W305×D195×H232)
【産卵管理温度】20~22℃(若干低温気味)
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。

セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。
(※図では2本の材は平行セットになっていますが、実際のセットは材の大きさもありTの字でセットしました。これはどちらの方法でも構いません。)




クリックでクワガタ産卵木セットの詳細に移動

このような感じです。
今回は完熟Matと材の組み合わせでのセッティング。
数が取れる種ではないが、頑張って沢山産んで欲しいものです。(^^)

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