パプアキンイロクワガタの飼育(羽化)
羽化サイクルの早いパプアキンイロクワガタが続々羽化してきました。
まずは♀の羽化ラッシュです。
【飼育種】
和名:パプアキンイロクワガタ
学名:Lamprima adolphinae
産地:アルファック産
累代:CB
【羽化までの内容】
体長♂まだ未計測。 ♀25~28mm
使用したエサ:きのこマット
設定温度:23〜25℃前後。
エサ交換回数:交換途中無し:120ccプリンカップ使用
羽化までの期間:初令幼虫~約5ヶ月
蛹室より取り出した際の画像を撮影してみました。
【飼育容器の120ccプリンカップ】
【ケース底面のブルー系色タイプの♀】
【ひっくり返しました】
【アップ画像:キレイに蛹室が作られています】
【取り出した個体、まだ羽が柔らかいです】
【別の個体イエロー系色タイプの♀】
【ひっくり返したところ】
【頭部レッド+ボディイエロー+足ブルーの個体】
こんな感じで次々と羽化して来ています。
やはり♂の方が若干羽化が遅く、まだ♂の大半は蛹や3令後期のものが多いです。
カラーバリュエーション豊富なパプキン、何の色合いが出るか楽しみですよね。(^^)
6 Comments »
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某誌の広告に「製品はじめてQ&A」Q、菌床の保存期間ってどれくらいなの?とありますが、製造年月日も記されてません、殖菌されて間もない物と、きのこが生えた物とありますが… 実際購入した物はきのこが生えていました。冷蔵庫に入れて2ヵ月ですが下半分水に浸かってる状態てす!冷蔵庫は5度です。 使用出来ますか?
Comment by Q&A…? — 2008年10月4日 @ 3:33 AM
クワガタ用の菌床は培地(オガ)に種菌を植え付けてからおよそ30日で培地に菌が行き渡りその後さらに30日程度、培地(オガ)の分解を進めるために熟成期間を取っています。(植菌後およそ60日でクワガタ用菌床の完成となります。) 完成した菌床はこの状態できのこの発生の準備が出来てしまっていて温度変化等のショックがあるとキノコを発生してしまいます。 必ずしも、きのこの発生=熟度が高い(時間が経過している)と言う事ではございません。 非常に極端なお話ですが、菌糸ビンは縮みなど以外の変形がなく カビや腐食がない限りご使用は可能です。 ただその場合、問題になりますのがその後のご使用期間ですが、 今回の場合では冷蔵での保管をしていただいておりますので オガの状態は良いと考えられます。 ですので、現在冷蔵保管していただいている物は 飼育環境と同じ場所で環境にならしてから ・菌床ブロックの場合・・・溜まった水を捨て通常の詰替え ・菌糸ビンの場合・・・ビンを逆さにして水を出す で使用できる可能性が高いと思います。
Comment by 月夜野きのこ園 — 2008年10月4日 @ 5:17 PM
shihoさんお久しぶりです。最後の♂の写真綺麗ですね!!! 今自分家にパプキンの幼虫が20頭ほどいるので、羽化が楽しみです\(^O^)/
Comment by ゾロ — 2008年10月4日 @ 8:37 PM
ゾロさん レスありがとうございます。 20頭ですか、どんな色合いの個体が出るか楽しみですね。是非羽化したら飼育レポートの方で教えて下さいね。楽しみにしております。(^^)
Comment by shiho — 2008年10月7日 @ 3:55 AM
菌床購入後は個人の使用用途で熟成させたいので、60日は長いと思います。ホペイ、クルビ、国産オオの場合は若令や3令初期は活性の良い菌糸の方が成長が良いはずです。ヒラタやアンテなどの根食い系でも菌床はビンに詰めて使用するのが大半だと思います。側面、底面のきのこを削り取って使用する必要の無い殖菌後30日で出して頂いた方が劣化やアベレージの面で有効では?と思います。生意気な意見で申し訳ありません、30日の熟成は完全に培地を分解劣化させる期間だと思ったので…。
Comment by Q&A…? — 2008年10月7日 @ 3:59 AM
安かろう、悪かろうですね…ギネス無理?
Comment by Q&A…? — 2008年10月14日 @ 1:06 AM