ヒルスシロカブトの飼育(産卵):by完熟マット
先日ヒルスシロカブトの産卵の割り出しを行いました。
今回は完熟Matで産卵セットを組みました。
【産卵に使用した種】
和名:ヒルスシロカブト
学名:Dynastes hyllus
産地:メキシコ
累代:CB
産卵セット方法&結果は以下の通りです。
【産卵結果:1回目】卵54卵+幼虫11頭
【産卵に使用したマット】完熟Mat
【セット期間】開始~約30日間
【産卵に使用するケース】クリーンケースL
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ(ケースの3/5位、上部2/5はフンワリと敷き詰めます)
セット方法は図示すると以下の様な感じです。
相変わらず多産なヒルスシロカブト。これまでにもこの日記上でヒルスの産卵は何度かご紹介しましたが、今回は今年新しくなったばかりの完熟Matでのセットでのご紹介です。 NEW完熟Matでセットしましたが、結果は上記の通り十分満足出来るものとなりました。
♀の状態がよほど良かったのか、セット開始直後から産み始めたようで、その証拠に割り出し1ヶ月にしてまだ孵化したてですが初令幼虫も10頭以上も見られました。
上記画像の通り親♀はフセツが何箇所か取れています。さぞかし産卵を頑張ったのでしょう。ただまだ重量はありますのでもうちょっと頑張ってくれる事を期待して再セットを組みました。合計で100採卵を目指したいと思います。(^^)
2 Comments »
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NEW完熟マットはまだ試していませんが、カブト系の産卵に効果的なようですね! ヒルスは綺麗な上にそこそこ大きくなるのでいいですよね。 今度トリニダデンシスのセットを組むので完熟マットを注文してみようかと思います。
Comment by まーぼー — 2008年10月31日 @ 2:39 AM
まーぼーさん レスありがとうございます。 そうですね、ヒルスはまさに良い所取りのシロカブトだと思います。 熟成も早く、卵も1ヶ月程度で孵化するし、大型になる。とても良いですよね。 トリニダですか。頑張って沢山産卵させて下さいね。応援しております。(^^)
Comment by shiho — 2008年10月31日 @ 1:19 PM