サタンオオカブトの飼育(産卵):2回目
早いものでもう今年ももう2月。シーズン突入までもう少しですね。
今日はサタンオオカブトの産卵結果の第2回目の採卵の報告です。
【飼育種】
和名:サタンオオカブト
学名 Dynastes satanus
産地:ボリビア産
累代:F2(親♂♀共に同血統兄弟)
産卵セット方法&結果は以下の通りです。
【産卵結果】2回目:15卵(1回目:卵58個)
【産卵に使用したマット】完熟Mat
【セット期間】開始~約25日間
【産卵に使用するケース】衣装ケース中タイプ程度
【産卵管理温度】18~20℃
【水分量(湿度)】通常の設定よりほんの少し水分量多め。(手で強く握って少し水が染み出る位)
【セット方法】ケース底面を固くつめ(ケースの3/5位、上部2/5はフンワリと敷き詰めます)
セット方法は図示すると以下の様な感じです。
今回はサタンオオカブトの産卵の第2回目の採卵。
第1回目の採卵が58頭と絶好調だったのですが、今回はかなり少なくなって15卵。
卵自体は15個とも全てまんまると膨らんでいて有精卵っぽいです。
まだ♀は元気ですので第3回目の採卵もご報告いたします。(^^)
3 Comments »
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ケンタウルスの質問のご返事ありがとうございました! ケンタウルスとは違ってサタンの方が産卵セットのセット期間が短いですよねー?それってサタンの方が気性が荒く、卵を潰しやすいからなんですか? 毎回質問続きですいません!
Comment by たく — 2009年2月2日 @ 10:35 PM
いつも楽しみに拝見させてもらってます。^^ パプキンの事で質問させて下さい。 産地は色々ありますが、ワナメ産とワメナ産って有るみたいですが、どちらかが本当で、どちらかが間違ってるのでしょうか? それとも、両方あるんですかね?
Comment by schumi — 2009年2月3日 @ 5:39 AM
たくさん レスありがとうございます。 サタンの期間を短くしたのは、サタンの場合はヘラ等と同様に比較的長生きで長期間産むからなんです。長期間産んでくれる種はこまめに採卵をした方が卵が潰されるのを防止します。ケンタの場合は短命なんで、いわば短期決戦型で一回でどれだけ産ませられるか・・・っていう感じだからそのままにしておいたんです。あくまで私のやり方ですけど・・・御参考までに・・・。 schumi さん レスありがとうございます。 おそらくワメナが正解だと思うのですが・・・。
Comment by shiho — 2009年2月5日 @ 5:55 AM