国産オオクワガタの飼育(羽化)
いよいよ3月に入りました。
冬も峠を越したような感じで、クワカブシーズン突入も間近ですね。
こちらではそれに合わせたかのように昨年早い時期に幼虫を取った国産オオクワガタがちらほら羽化を始めています。今日は久しぶりにクワガタ、
根強い人気の高い国産オオクワガタの羽化のご報告です。
【飼育種】
和名:国産オオクワガタ
学名:Dorcus curvidens binodulosusu
産地:日本国佐賀県産
累代:CB
【羽化体長】♂73mm
【使用したエサ】きのこMat
【使用した容器】 850cc菌糸ボトルの空ボトル使用
【えさ交換回数】途中3回
【設定管理温度】23℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約10ヶ月(合計12ヶ月程度)
根強いファンが多い国産オオクワガタ。
今回は菌糸飼育ではなくきのこMatでのマット飼育で羽化させました。
サイズ的には73mmと現在のオオクワガタギネスに比べると全く及ばないですが、とてもキレイに羽化してくれました。
上の画像は蛹室から取り出した時の画像です。
本当は蛹室内に居る脱出前の画像も撮りたかったのですが、残念ながら力の入れすぎで壊してしまいました。申し訳御座いません・・・。
この容器は850ccのPPボトル。比較的小さな容器ですが、そこまで大型を目指さないのであればこの位の容量で十分に羽化してくれます。
ディンプルも羽化不全もなくキレイな個体。
オオクワガタを見ると初心に帰った気がしてなんだかほっとしますね。(^^)
2 Comments »
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マット飼育素晴らしいですね、途中3回交換ですか? ヒラタとクルビのマット飼育実績も期待しています やはりドルクス属には、クワマットよりもキノコマットのほうが有効なのでしょうか?
Comment by クルビデンス — 2009年3月3日 @ 7:56 PM
クルビデンスさん レスありがとうございます。 一応こちらでデータを取った限りではくわマットよりもきのこマットの方が大きくはなっています。国産オオクワ、スマトラヒラタ、台湾オオクワなどです。ご参考までに・・・。(^^)
Comment by shiho — 2009年3月6日 @ 11:07 PM