国産オオクワガタの飼育(羽化)Ⅱ
先日に続き、国産オオクワガタの羽化報告Ⅱです。
今回はElement1100
~Element1400と菌糸ビンでの羽化になります。
【飼育種】
和名:国産オオクワガタ
学名:Dorcus curvidens binodulosusu
産地:日本国佐賀県産
累代:CB
【羽化体長】♂77mmUP
【使用したエサ】Element1100
~Element1400の2本使用
【設定管理温度】23℃前後
【羽化までにかかった時間】1令後期投入して約8ヶ月(合計10ヶ月程度)
今回は菌糸ビンでの羽化。
羽化までの期間も短く、そしてさすがにそこそこ大きくなりました。77mmUPあります。
上でも書きましたが1令後期程度でElement1100に投入。
4ヶ月位ひっぱって、次にElement1400
に入れました。
先日のマット飼育では12ヶ月程かかって73mmでしたが菌糸だと10ヶ月程度で77mm。やはりえさ環境の違いでしょうか?
ちなみに先日マットで羽化した73mmとこの77mmは同血統の兄弟でもあります。素質的には同じはずですが個体差という事も考えられます。
飼育のやり方一つで結果も変わってくる・・・。奥が深いですよね。(^^)
6 Comments »
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いつも感心して読ませてもらってます。78、77UPおめでとうございます!そこで質問があるのですが今回のブリード個体の種親の血統は属にいわれる大型血統でしょうか、それとも普通の血統からのですか?変な質問ですみません(;^_^A それともう一つ質問があるのですが、一令幼虫を菌糸ビンに入れる時に菌糸の空気穴に直に皮膜を取らずに発酵マットを少し入れ、そこに一令幼虫をいれようと思うのですがいかがなものでしょうか?(月夜野さまの菌糸びんは毎回できたてほやほやの感じがする菌糸びんが送られてきますので薄い皮膜を剥がすのがもったいないようなきがしてもしかしたらと思い聞いてみることにしました。よろしくお願いします。)
Comment by 高崎 — 2009年3月8日 @ 10:27 PM
高崎さん レスありがとうございます。 今回ブリードしたオオクワガタの血統は特別大型血統というわけではありません。親個体は♂71~72㎜程度だったと思います。 菌糸ビンの件ですが、わたしの場合は底まで穴を開けて投入しますが、皮膜を取らずに入れても大丈夫だと思います。オオクワガタは強い種ですし、マットを入れるのならばなお安心だと思いますよ。(^^)
Comment by shiho — 2009年3月11日 @ 4:50 PM
回答どうもあらがとうございます(^^ゞ じつは昨日すでに6本だけ一令幼虫を入れてしまったので心配でしたが安心しました!種親が71、2で78ミリはすごいですよ~p(^^)q 温度管理は一定の温度で育てた方がいいですかね?
Comment by 高崎 — 2009年3月11日 @ 7:16 PM
こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいてます。我が家には今、完熟マットとくわマットがあります。この二つのマットは、国産オオクワ幼虫飼育可能でしょうか?また、ミヤマ幼虫飼育は可能でしょうか?よろしくお願いします。
Comment by ひでよし — 2009年3月13日 @ 1:34 PM
こんにちはshihoさん、 ひでよしさんの質問に第三者ながら答えさせて頂きます。 完熟マット、くわマットはオオクワガタ、ミヤマクワガタの幼虫飼育に問題無く使えます。 このサイトの飼育レポートデータベース(飼育レポートDB)が非常に参考になるので是非覗いてみるといいですよ。
Comment by 会長 — 2009年3月14日 @ 1:08 AM
高崎さん レスありがとうございます。 温度管理ですが、わたしの場合は一応低温気味に一定温度に保ちながら管理しました。この方が比較的大きくなるような気がしますが・・・。どうでしょうか・・・。あくまでご参考までに・・・。 ひでよしさん レスありがとうございます。 先に会長さんより御回答頂いたようにミヤマはくわマット、完熟マットどちらでも問題なく使用出来ますのでご安心下さいませ。 会長さん 回答レス、お先に答えて頂きありがとうございました。 私も他の方の意見も是非聞きたいのでこれからもバンバン一緒に回答くださいませ。一緒に勉強させて頂きます。(^^)
Comment by shiho — 2009年3月15日 @ 3:28 PM