久々の羽化報告です。

今日は色彩変化が楽しいパプキン♀達の羽化報告です。

この個体はブルータイプ
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この個体はパープルタイプ
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【飼育種】
和名:パプアキンイロクワガタ
学名:Lamprima adolphinae
産地:アルファック産
累代:CB

【羽化までの内容】
体長:♂未計測。♀25~28mm
使用したエサ:きのこマット
設定温度:23〜25℃前後。
エサ交換回数:交換途中無し:120ccプリンカップ使用
羽化までの期間:初令幼虫~約5ヶ月

おなじみパプアキンイロクワガタ=通称パプキン。飼育はとても容易な種で、弊社のマットではきのこMat、くわMat、完熟Mat黒土Mat 、この4種ならどのマットでも幼虫飼育&産卵が可能です。

もう少し細かく説明すると

・幼虫飼育には
きのこMat>くわMat>完熟Mat黒土Mat
の順。

・産卵には
完熟Mat=くわMat>黒土MatきのこMat
の順かな。

産卵の場合、完熟MatとくわMatはほぼ同レベルに産卵してくれます。

管理温度も幼虫飼育は大きく言うならば15~28℃程度。この位幅があり、かなり強い種です。ただ産卵させるには20~25℃はあったほうが良いです(出来れば25℃程度がベスト)。

飼育する容器もプリンカップ90cc~120cc程度でほぼ交換なしで羽化まで持っていけます。以下の画像は前の日記からの抜粋ですが、このような感じで羽化してきます。

【飼育容器の120ccプリンカップ】
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【ケース底面のブルー系色タイプの♀】
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【割り出された♀成虫】
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省スペースで済むのでとても管理が楽です。最近は♂も様々な色合いが作出されているようです。色彩変化を楽しむにはまさにうってつけのクワガタですよ。(^^)

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