メタリフェルの飼育について
いよいよ9月に突入。
冬もすぐそこまで来ていますね。秋は涼しく過ごしやすいのでブリードもはかどります。(^^)
【まーぼーさん】
>うちではShihoさんのアドバイスのおかげで、ネプチューンの産卵にも成功しました。
今回はメタリフェルの産卵セットについてなのですが、うちではうまく産卵してくれません。
材は入れず、クワMATを硬詰めして、温度は25℃前後でセット中なのです。
良いアドバイスがあればお願いします!
ネプ産卵おめでとうございます(^^)
メタリフェルですか、そういえば久しくやっていないですね、この種。ひさびさのメタリの話題ですので、
ここでメタリの飼育についてちょっと書いてみたいと思います。
上記画像は昨年羽化したペレメタ♂78mmです。
ペレメタらしくグリーン色の色合いがいい味出しています。
さて、まーぼーさんの御質問にもあったメタリの産卵ですが、私的にはそこまで失敗はしていないんですよね。メタリフェルは過去にペレン産、
ハルマヘラ産、スラウェシ産とブリードしましたが、以外に成功しています。その時のセット方法ですが、
【メタリフェルホソアカ:ハルマヘラ産】
セット内容:くわMatのみ:
ケース底5センチ程固め
使用ケース:小ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットには幼虫:28頭
考察:ホソアカ系はマットのみでも十分産卵してくれますね。
このような感じで行いました。これはだいぶ前になりますが2005/1/24の日記内で公開したデータです。この時はハルマヘラ産でしたが、
ペレン産、スラウェシ産も同様のセットで幼虫が取れました。設定温度も25℃程度。使用するマットは、オススメ順的にはくわMat>完熟Mat>完熟Mat=きのこMatというところでしょうか・
・・。
ですのでまーぼーさんのやり方は特にまずい所はないような気がするのですが・・・後は個体自体が悪いか
(中にはハズれ個体も確実に存在しますので)、交尾が上手く成立していないか・・・そんな所位しか思い当たりません・・・。
あまり参考にならない回答ですみません。
【むらたっちさん】
>Shihoさんこんばんは、産まなかったのではなく産んだ卵が線虫にやられてしまったのです。
パスコアリもそうですが痛いどころの話ではありません!
そうでしたか、本当に残念でしたね。線虫が多いという事は水分量過多になってしまっていたのではないでしょうか?
線虫が大量発生する一番のパターンはケース内の蒸れ、このケースが一番多いです。
保湿タイプのケースはマットが乾燥しにくくとても便利ですが、酸欠や蒸れ等が発生してしまいますので注意が必要です。
間に新聞紙を挟んで余分な水分を吸収させるとか、ケースに少し穴を開けてみるとかすると以外に線虫は抑えられる場合があります。
むらたっちさん、これにめげずにまた頑張って下さい、応援しています。
【 D,Sさん】
>今年は受験で、あまりクワカブの面倒を見る機会が少なくなっています・・・
本題ですが、家に4月に購入したきのこマットがあるのですが、
果たしてブリードに使えるのでしょうか。かなりヤバい気もしますが。
♂は110mm越えてるので頑張って累代していきたいです。
>大事なこと抜けてました・・・orz
フローレスギラファです。
菌糸ブロックを小ケースに入れて半年放置してたら凄いことになってました。
種親は103mmなので血統は悪くないようです。
連レス申し訳ありません。
こんにちは、レスありがとうございます。(^^)
4月購入というと・・・今で約5ヶ月ですね。この程度ならば問題はないと思います。以前1年以上寝かせたきのこMat
を使えるかどうか実験した事がありますが、開封しガス抜きしたら3日程度でキレイなマットにもどり使用出来ました。
それで幼虫が死ぬ事はありませんでした。でも栄養価の面では熟度が増す分分解が進みますので、
多少は低くなっているかもしれません。ご参考までに・・・。(^^)
8 Comments »
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どうも、きのこマット50ℓを購入したマイケル ウチムラーです。 申し訳ないのですが、振込みの日が遅れ、 11日~14日ごろになってしまいました。 なので予定到着日が 振込み確認後、できるだけ早めにお願いします。に変更します。 すいませんでした。
Comment by マイケル ウチムラー — 2009年9月2日 @ 3:42 PM
shiho様、恐怖のセンチュウ・・心当たりがあります。卵が次々にやられていくんです。特にクリーンケースが被害が酷かったです。基本常温管理なので常に加湿気味でした。?? 常温組には普通のプラケース+新聞紙が一番みたいですね。
Comment by 虫シゲ — 2009年9月3日 @ 10:42 PM
ありがとうございます!頑張って累代していきます。
Comment by D,S — 2009年9月4日 @ 6:44 PM
shiho様、 今日振込みができましたので、確認次第、送ってください。 到着希望日は、できるだけ早めにしてください。
Comment by マイケル ウチムラー — 2009年9月5日 @ 4:39 PM
shiho様、連レスすいません。 ↑レスの追記なのですが、振込み者名がイトウ イクコ なので、間違えないでください。 おまけにきのこマットは、DHH幼虫飼育に使います。 1号 32g(3令) 2号 18g(3令) 3号 27g(3令) 4号 18g(2令) 5号 12g(2令) 体重の伸びはここからだというところです。 初の月夜野さんの商品なので楽しみに&期待しています!! 今日はたくさんレスを送りつけてしまい、すいませんでした。
Comment by マイケル ウチムラー — 2009年9月5日 @ 11:57 PM
shihoさん 前回は質問にお答え頂き有難うございます。 今回も質問なのですが、ラコダールツヤとインターメディアツヤのペアなのですが両方の♂はラコダールは左前足のフセツがマヒしており、インターメディアは右中足のフセツが欠けているのですがこの個体はペアリングには問題はないでしょうか? また、ツヤクワガタ類は2回目のペアリングは可能でしょうか? 立て続けに質問して申し訳ありませんがご回答して頂ければ幸いです。
Comment by ドルクスマニア — 2009年9月7日 @ 3:54 PM
shihoさん、こんばんわ。 メタリの話題が出ていたので・・・ 自分もshihoさんと同じ状態で産卵は上手くいっています。 ただ、セット投入してしばらくは♂♀同居させる場合がほとんどです。 個人的にはこの種はセット初期は同居させ、マットの水分量も他種と比べると気持ち大目のほうが成績がいいかんじがしています。 ただ・・・・私の場合、幼虫飼育が鬼門になっていて、生存率がつねに1割弱というさんさんたる結果になっています。 (ほとんどが3令で落ちてしまっています・・・;;) はっきりした原因は不明ですが、酸欠が一番疑わしいと考えています。 メタリはノコやフタマタと比べると、酸欠になりやすい気がするのですがshihoさんはどう思われます?
Comment by KATANA — 2009年9月7日 @ 11:47 PM
アドバイスをいただき、ありがとうございます^^ 今のところクワMAT硬詰めで様子を見ています。 何とかブリードできるといいのですが、最近はメタリフェルも飼育されている方が周辺では少なくなってきているので何とか累代分だけでも採れるといいなぁ~と思っています。 また採れた時にはご報告させていただきますね!
Comment by まーぼー — 2009年9月14日 @ 11:41 PM