メタリの酸欠、他レスの回答で~す。
回答が遅くなってしまいすみませんでした。
【虫シゲ さん】
基本常温管理なので常に加湿気味でした。??
常温組には普通のプラケース+新聞紙が一番みたいですね。
確かにクリーンケースは加湿気味にすると中で蒸れてしまう傾向があるみたいです。
新聞紙を挟んで余分な水分を取るなどの工夫は必要だと思います。普通のプラケース(上部のフタが網目のやつ)
は水のはけは確かに抜群に良いです。ただこちらは逆に乾燥しやすい為、これからの時期、特に冬場は空気が乾燥するので注意が必要です。
なかなか難しいですよね。
【ドルクスマニアさん】
インターメディアは右中足のフセツが欠けているのですがこの個体はペアリングには問題はないでしょうか?
御質問ありがとうございます。(^^)
ペアリングですが、いわゆる交尾の際には足は箇所によっては結構重要になってきます。交尾をする時は前足で♀をガッチリ捕まえますので
(ドルクス系やティタヌス系はちょっと違いますが)前足がないと結構キツイです。中足は補佐をしますので、
あるにこしたことは無いですが、無くても何とかなると私は考えます。
ですので、この場合、ラコダールはちょっと厳しいかもしれません。
ただ残っている右前足でバランスを取る事が出来れば出来なくは無いと思います。両前足が無かったら、かなり致命的でしょうけど・・・。
次にインターメディアの場合は中足ですので特に問題はないと思います。私ならばあまり気にしません。
>また、ツヤクワガタ類は2回目のペアリングは可能でしょうか?
ペアリングの回数は良く聞かれますが、私のやりかた(考え方)は基本的にどの種に関しても1回です。1回の交尾で産まなかった場合、
再交尾させる事もありますが、ほとんどしないです。でも2回目の交尾って♀が嫌がってなかなか上手くいかないんですよね~。
ご参考までに・・・。(^^)
【 KATANAさん 】
>ただ・・・・私の場合、幼虫飼育が鬼門になっていて、生存率がつねに1割弱というさんさんたる結果になっています。
(ほとんどが3令で落ちてしまっています・・・;;)
はっきりした原因は不明ですが、酸欠が一番疑わしいと考えています。
メタリはノコやフタマタと比べると、酸欠になりやすい気がするのですがshihoさんはどう思われます?
御質問ありがとうございます。(^^)
そうですね、昔からマット飼育する場合、ドルクス系は固く詰めると良いが、
メタリや他の色虫系はあまりマットを固く詰めると良くないと言われて来ました。これはその虫の潜航能力を示唆しているのかもしれません。
固く詰めすぎると確かに底に行けば行くほど酸素の回りは悪くなりますので、酸欠になりやすいです。
こういった意味合いから確かに酸欠の可能性もあるのかもしれませんね。マット飼育する場合は、少し軽めに詰めると良いと思います。
あまり軽くても良くはありませんが、ガチガチと力を入れて詰めるのではなく、最後にギュッギュッと押詰めるような感覚で・・・。
ちょっと表現が分かりにくくてすみません・・・。ご参考までに・・・。(^^)
9 Comments »
RSS feed for comments on this post. TrackBack URL
こんにちは 【 KATANAさん 】 ご存知かも知れないので参考までに 自分も本土ヒラタのガラス瓶でのマット飼育時に酸欠と思われる?cが多発しましたが二酸化炭素は重いのでオオクワで逆さまにして酸欠防止をするという話を聞きました。 そのまま逆さまでは通気孔を塞ぐので新聞紙を柔らかく丸めて詰めるのと瓶をelementの空き瓶にしたところ酸欠による落ちは自分のところでは無くなりました。温度変化によりガス発生の可能性もありますが実験してみては如何ですか? 種が違うのであくまでも参考までですが…
Comment by さきら — 2009年9月8日 @ 1:01 PM
度々失礼いたします! 湿度・通気・温度など様々な条件で産卵数など変動があると思いますが、当方では『きのこマット』がパッとしないのです。パプキン、国産カブトムシ等々交尾済みであるに関わらず殆んど産卵しない始末です。 長期放置の場合、餌の残りや排泄物等によりマットが黒土の様に変化し爆産がありましたがマットが赤いうちは全く何も起こりません。起こらないというよりはシュシュ雑多な菌類が暴走して落ち着かない様な印象があり、扱いが厄介に感じられます。少なくとも産卵用、初心者用にはふさわしくない様な気がしますが・・どうなのでしょうか?
Comment by 虫シゲ — 2009年9月8日 @ 9:23 PM
shiho様、ただいまきのこマット50ℓが届きました。 醗酵気味で温かかったですが、衣装ケースなどに入れて、 1~7日ぐらい置いて置けばいいのですよね。 このマットは、コバエが出やすいと書いてあったのですが、 ガス抜き中は平気ですか? あと、ご丁寧に飼育に関する冊子まで入れていただいてありがとうございます。 マットの方、うまく考えて使いたいです。
Comment by マイケル ウチムラー — 2009年9月8日 @ 9:29 PM
虫シゲさん レスありがとうございます。 きのこマットでも勿論産卵は可能ですが、どちらかというと完熟マットや黒土マットの方が産みやすい傾向にあります。産卵数や産みやすさを比較した場合、黒土マットや完熟マットがオススメです。 ただだからといってきのこマットが産まないというわけではなく、私も過去の日記の記事できのこマットで42頭のパプキンの幼虫を取っています。 産卵に限らず飼育に関しては色んな要素が上手くまとまった時に爆産したり大型の成虫が羽化したりするようです。それが何なのかを限定して特定する事は難しいです。後はお客様の飼育環境にあったやり方を模索して頂けますと幸いです。よろしくお願い致します。
Comment by shiho — 2009年9月8日 @ 10:01 PM
マイケル ウチムラーさん レスありがとうございます。 ガス抜きは約2~3日程度でOKですが、置かれる環境にもよるので一概には言えません。マットのキツイ臭いがなくなり、熱がなくなればOKです。 コバエには気をつけて下さいませ。ガス抜き中にも平然と集まって来ます。屋外でガス抜きをする場合、なかなかコバエの侵入を防ぐのは難しいですが・・・。
Comment by shiho — 2009年9月8日 @ 10:05 PM
shiho様、早速の御返事ありがとうございます。 完熟マットや黒土マットの方が初心者や常温管理にはふさわしいと考えられますよね?確かにこれまで使って見るとキノコマットは大型個体が育つ傾向にあると思います。しかし産卵は、人間もそうですが、安定的で冒険でない環境を♀は選ぶと思うのです。クワマットや完熟マットは、その模範だし優れたマットだと思います。汎用性が高いと個人的に思うからです。 対してキノコマットは難しいと思います。確かに各々の管理にふさわしいマットを選択するしかないのですがキノコマットを使うには少なくとも常温組には辛いと言わざるを得ないと思います。
Comment by 虫シゲ — 2009年9月8日 @ 10:54 PM
確かにきのこマットは扱う際に若干配慮がいるかもしれません。勿論、栄養価が高いゆえなんだと思いますが。 当方では国産カブト幼虫をホームセンターなんかでよく売っている800×400×400くらいの工具箱で飼育しているのですが、慣れない頃は土交換直後なんかによく幼虫が上に出てきてグッタリしてることがありました。大容量なため、臭いがなくなるまでしっかりガス抜きを行っても再発酵しやすく、それによる発熱や酸欠が原因でした。平気で40℃くらいになりますから。 ですから当方では、飼育するのと同じ状況(ケースと土の量)でガス抜きを行い、適当に加水し、かき混ぜながら温度が下がるまでじっくり待ちます。夏場では2週間かかるのはざらですかね。 でもなるべく栄養価の高いものをと思い、そんな感じできのこマットを使っています。時間的な計画性も必要ですし、ひと手間いりますが、その辺も楽しみのうちってことで。 でも結果的に完熟マットくらいまで熟成が進んでいるのかもしれませんねf^_^; 今年は25%ピンクアイ産卵セットをきのこマットで組み、幼虫が40頭ほどとれました。そのまますくすく育っているようで、来年が楽しみです\(^_^)/
Comment by ウッズ — 2009年9月8日 @ 11:52 PM
ウッズ様、貴重な御意見、大変参考になりました。 ありがとうございます。 二週間ですか?雑菌の暴走が収まるまでに最低半月かかるんですね。未分解の有機物& 高栄養なのですから発酵は当然起こりますし、水分量を間違えれば単純簡単に『腐敗』しますよ。 そのコントロールを楽しみと考えられる上級者にはどっちでも良い事だと思いますが、平均的な趣味家にはこんな難しいマットは到底使い切れるものではないでしょう。温度管理すらおぼつかないのが普通ですからね。産卵用の即戦力としては明らかに向いていないと思いますよ。ちなみに昨年国産カブトムシの♀一頭をキノコマットにセットしたところ最終的に90程も産卵が確認できました。しかし産卵を始めたのはマットが黒くなり発熱や悪臭を放たなくなった約一月後でした。だったら初めから黒土マットを使った方が良いように思います。
Comment by 虫シゲ — 2009年9月10日 @ 11:57 PM
shihoさん、みなさん、こんばんわ shihoさん、さきらさんアドバイスありがとうございます。 幼虫飼育に関しては、マットはたしかにあまり硬くつめないほうがいいように感じますね。 酸欠に関しては、いろいろと心当たりがありまして・・・ 単純にマットの詰め方だけではなく、空気穴の大きさとか、 マットの詰めすぎとか、いろいろとあったりします。 瓶の逆さまというのも一度試してみようと思います。
Comment by KATANA — 2009年9月13日 @ 3:54 AM