ネブトクワガタの飼育の方法について(shiho流)
今日はネブトクワガタの飼育に関する私なりの飼育(shiho流)紹介したいと思います。
私的にはネブト種については以下の様な方法でセットしております。
※今回は国産ネブトクワガタに基づいた飼育方法です※
★産卵方法★
【産卵に使用したマット】黒土Mat
、完熟Mat
【産卵に使用するケース】クリーンケースSS
【産卵管理温度】25℃前後(飼育種に応じて変える)
【水分量(湿度)】多からず少なからずですが、若干多めに
【セット方法】ケース底面を深さ7割位で固く詰める。残りの1割程度はフンワリと。
図示すると以下のような感じになります。
ネブトクワガタはとても熟成したマットに産卵する傾向があります。上記でも述べましたが、弊社のマットでは黒土Mat
や完熟Matがオススメです。
また産卵させるケースの大きさは私的にはクリーンケースS
程度で十分だと思いますが、大型になる外国産のプラティオドンやグランディスネブト等によってはクリーンケースM
の大きさでも良いかもしれません。マットの水分量は少々多湿の方が良いように思います。また産卵の管理温度につきましては、
飼育されるネブトの種によって生息地の環境を考えて設定するのが一番無難だと考えています。
★幼虫飼育方法★
次に幼虫飼育ですが、私は以下の様な感じで育てています。
【使用するエサ】完熟Mat
、黒土Mat
【使用する容器】500cc程度の容器
【設定温度】25℃前後(飼育種に応じて変える)
幼虫飼育については私的には完熟Mat
がオススメです。ついで黒土Mat
。こちらもある程度熟成したマットが無難です。ただ栄養価を高めるために黒土Mat+きのこMat
、完熟Mat
+きのこMatというやり方もアリです。
その場合、基本となるマットは前者の方ですので、対比的には3:1程度が無難といったところでしょうか・・・。
また容器については500cc程度の容量の容器であれば問題ないと思いますが、大型化する外国産は1000cc程度あっても良いと思います。
水分量(マット湿度)は少々多め、設定温度に関しては産卵セット時に述べたのと同じように、飼育する種類によって変える必要があります。
上記のような方法でセットしております。ただいつも記載しておりますが、この方法はあくまでも私(shiho)のやり方ですので、
もっとより良い方法等ありましたら皆様も是非ご紹介下さいませ。(^^)
1件のコメント »
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前回はアドバイスして頂き有難うございます。 今回も質問があるのですが、6月にオオクワ幼虫をベーシックブロック(無添加)に詰め替え、2回目の詰め替えの際は菌糸ブロックに添加剤を加えてみようと思うのですが添加剤はトレハロースとキトサンなどを混ぜてみようと思いますが添加剤はサプリメントなどで販売している物をしようしても大丈夫でしょうか? また最近菌糸ビンに小さな虫(おそらくトビムシと思われます)が大量についているのですがshihoさんはこのような事はありますか? できましたら対処法があればアドバイスお願いします。
Comment by きのっ子 — 2009年11月14日 @ 12:31 AM