ケンタウルスオオカブトの飼育(羽化)
ブリードもの的には少し時期ハズレに羽化してきたケンタウルスオオカブト達の羽化報告です。
【飼育種】
和名:ケンタウルスオオカブト
学名 Augosoma centaurus
産地:アフリカ産
累代:F2
【羽化体長】♂85mm&83mm
【使用したエサ】完熟Mat
【使用した容器】 ♂♀1800ccブロー容器(径137mm×高さ155mm)
【えさ交換回数】途中♂回7回程度
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】♂2令投入して約16ヶ月(合計18ヶ月程度)
まいどおなじみ、アフリカの雄、ケンタウルスオオカブトです。今回の個体は完熟Mat で羽化させました。前回紹介した個体はきのこMat で飼育した個体でした。その時の方が若干体長も大型でしたが、完熟Mat 飼育でも角の特徴などはしっかり出て、遜色ない成長だと思います。
アフリカは大型カブト種が少ないですが、このケンタウルス種は光沢、体格共に立派で、しかも非常に飼い易い種です。 是非機会がありましたら飼育してみるのも楽しいですよ。ちなみに産卵も非常に多産で良く産んでくれます。ちなみに参考までにですが、今の段階(F1~F2個体)では、野外もの天然個体達よりも累代ものの方が産卵数は高いようです。
4 Comments »
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ケンタウルスはなかなかカッコイイですね?N ケンタウルスと全く関係なくて申し訳ありませんが 先日、月夜野さんでヘラヘラの幼虫4匹を購入したのが今日届きました。 CBF1と書いてあったのですがどことどこのカルチャーブレッドなんでしょうか?? バセテール島とドミニカ島ってことでしょうか?
Comment by アレックス — 2009年12月15日 @ 9:45 PM
同産地であってもそれぞれ別腹から産まれ羽化した♂♀から産まれた幼虫はCBF1と表記します。 カブト虫だけではありませんが、累代が進み過ぎると産卵数が減る種が居ます。その為、出来るだけ累代が浅い状態で販売されるケースは多く見られますよ。
Comment by 通りすがり — 2009年12月15日 @ 10:53 PM
>通りすがりさん 親切に教えていただき、どうもありがとうございました。 ということはただのF1ってのはかなり曖昧な感じなんですね。
Comment by アレックス — 2009年12月16日 @ 3:43 PM
ケンタウルスってまだ飼育したことがありませんが、こうやって見るとカッコイイカブトですね! イメージ的に難しい感じがしていましたが、飼育も容易な種類なら挑戦してみたいです^^
Comment by まーぼー — 2009年12月19日 @ 10:23 PM