国産オオクワのペアリング等について
皆さん、レス盛り上がっていますね。(^^)
【ホケチさん】
>皆さんは、国産オオクワガタのペアリングを、
どのようにされているのでしょうか?それと、ペアリング時の注意などを教えてください。
レスありがとうございます。(^^)
あくまで私のやり方ですが、オオクワガタのペアリングは小型、そうですね、
クリーンケースSSサイズ程度の小型ケースに♂♀を約1週間程度同居させます。いきなり産卵セットに♂♀入れても良いとは思いますが、
私の場合は確実に交尾をさせえる為にあえて産卵セットに入れる前にペアリングをさせています。
この時の注意点は、まずは相性、同居させた後、1~2日程度はちょくちょく様子を見ています。相性が悪かったり、
♂の熟成がまだ甘い場合、♂が攻撃的になる場合があるので、♀を攻撃していないかどうかを見る為です。
♂と♀が仲良くそばに居て、一緒にゼリーを食べているようであれば、相性も良く、
交尾もほぼ終了しているのではないかと考えて安心して産卵セットに移行するようにしております。
【レインさん】
>ヘラクレスの飼育温度についてお聞きしたいのですが、
室温16度(最低でも14度くらい)の部屋でヘラクレスの幼虫を飼育することは可能ですか?
グアドループ諸島の気温を調べたところ最低気温12.2度だそうです。
今は温室をもう一つ作るか迷っており、
もし常温でいけるなら来月知人からもらうヘラヘラの幼虫を衣装ケースで十匹程を多頭飼育しようかと考えております。
ご意見、ご回答宜しくお願い致します♪
レスありがとうございます。(^^)
その下のレスでhera26さんがおっしゃっているようにその温度帯であれば死にはしないと私も思います。
ただこれもhera26さんがおっしゃっていましたが、成長はかなり鈍くなる、もしくは止まってしまうと思います。
超大型個体を作出する為には低温飼育が必要と最近はよく言われますが、低温がよいからといってもやはり限度があると私は思っています。
あまりの低温は虫にもよくはありません。
実際、今年の冬、ヘラクレスではないですが、マルスゾウカブト、ヒルスシロカブト、
ケンタウルスオオカブトの3種を常温の棚に置いて成長を見守っています。0度近くなる日がありましたが、今現在マルスとヒルスは無事、
ケンタウルスは♀が死亡しました。各幼虫の成長具合は良くは無く、寒くなってきた12月~今現在の段階では体重はほとんど増加しておらず、
あまり食いも見られません。何とか寒さに耐えているといったような感じです。ご参考までに・・・。
14 Comments »
RSS feed for comments on this post. TrackBack URL
アドバイスして頂いた皆さん本当にありがとうございます。 第2の温室を作って、ヘラヘラには元気に育ってもらいえるようにしたいと思います♪ あと、質問ではなく申し訳ありませんが、貴社でヘラクレス(リッキー)の成虫や幼虫は販売はしないのですか? また、ヘラクレスなどのオオカブト類の成虫はいつ頃販売開始致しますか? 夜遅くにすいません。
Comment by レイン — 2010年1月10日 @ 1:43 AM
>レインさん ヘラヘラの幼虫なら昨日の時点では売ってましたよ。完熟Matとケースとセットでたしか¥1680でしたよ(^o^)
Comment by アレックス — 2010年1月10日 @ 11:35 AM
ご回答ありがとうございました。 頑張ります!
Comment by ホケチ — 2010年1月10日 @ 12:28 PM
国産オオクワの飼育の質問なのですが、菌糸ブロックに加える添加剤ですが健康食品などのサプリメント(キトサン、ローヤルゼリー、大豆ペプチド)などがありますが、これを添加しても大丈夫でしょうか?
Comment by きのっ子 — 2010年1月10日 @ 2:48 PM
きのっ子さん 平気だと思いますが量に気をつけて入れないと 劣化や悪臭、腐敗などの元になるので気をつけてください。
Comment by Betrer — 2010年1月10日 @ 7:19 PM
ヘラクレスの幼虫の話題だったので、またまたShihoさんアドバイスをお願いします。昨年からカブトの3令中期から後期くらいの幼虫がマットの上に上がってきていて、そのまま数日後に死んでしまうことが度々あります。 気がついた点としてはマットが乾き気味だったような気はしますが、再発酵している感じもなくそれ以外に要因が見当たりません! 3令中期から後期・前蛹期に気をつける点がありましたら、アドバイスをお願いします。
Comment by まーぼー — 2010年1月12日 @ 12:07 AM
まーぼーさん 僕の考えですと、酸欠やガスだと思います。 僕も昔、それで何度も死なせてしまったことがあります。 とはいえ僕もよく分からないので詳しいことはshihoさんから。
Comment by Betrer — 2010年1月12日 @ 7:11 AM
Betrerさん、カブトの幼虫は一度マットの上に上がってくると大体は落ちてしまうことがほとんどですよね。 原因が酸欠やガスの場合などは改善するとこができるんでしょうかね?
Comment by まーぼー — 2010年1月12日 @ 10:06 PM
まーぼーさん 確かに大体の場合落ちてしまいます。 でも対策をすることが出来ます。 ガスの場合 マットはいつも袋詰めされていますよね。 そうなると中にいるバクテリアが酸欠状態になり、 嫌気性バクテリアになってしまい、 有毒ガスを放つようになってしまいます。 その有毒ガスが幼虫に害を及ぼします。 ではどうしたら防げるかというと、 袋詰めされたマットを大きめのケースに開け、1週間ほど風に さらしましょう。 そうする有毒ガスで落ちる個体が大幅に減ります。 酸欠の場合 まず上に上がってくるケースを探しましょう。 そのケースが見つかったら通気を確認してください。 酸欠が原因で落ちているなら通気が足りません。 なので、ふたに穴を開けるなどしてみてください。 この二つが主な対策だと思います。
Comment by Betrer — 2010年1月13日 @ 7:08 AM
きのっこさん >国産オオクワの飼育の質問なのですが、菌糸ブロックに加える添加剤ですが健康食品などのサプリメント(キトサン、ローヤルゼリー、大豆ペプチド)などがありますが、これを添加しても大丈夫でしょうか? レスありがとうございます。 添加剤の件ですが、実際、キトサン、ローヤルゼリー、大豆ペプチドの添加を試した事が無いので何とも意見は言えないのが正直なところです。 ただどの添加剤でも言えることですが、量を大量に入れすぎると逆にそのエサ自体が悪くなる可能性が高いのでご注意くださいませ。私は、ビール酵母、薄力粉、麦芽を入れることがありますが、菌糸1ブロックに対して合計30グラム程度を添加しています。ご参考までに・・・。 まーぼーさん >ヘラクレスの幼虫の話題だったので、またまたShihoさんアドバイスをお願いします。昨年からカブトの3令中期から後期くらいの幼虫がマットの上に上がってきていて、そのまま数日後に死んでしまうことが度々あります。 気がついた点としてはマットが乾き気味だったような気はしますが、再発酵している感じもなくそれ以外に要因が見当たりません! 3令中期から後期・前蛹期に気をつける点がありましたら、アドバイスをお願いします。 レス遅くましてすみません。 私が思うに考えられる点は3つです。 ①酸欠 言葉の通り、酸欠です。ケースの通気が悪い場合、湿度が高い場合に蒸れて線虫などが発生し、ケース内の通気を阻害してしてしまう場合に見られます。 ②再醗酵やコバエ等によるマットの劣化 ケース内が蒸れたり、高温になった場合にマットの再醗酵が起こった場合マットの温度があがります。その時はガスなどが発生する場合があります。またコバエの幼虫がマットを劣化させた場合、マットがスポンジ化する場合があります。このような時に幼虫はたまらず上に上がってくる場合もあります。 ③蛹化する前に蛹室を作れなかった場合による上昇 これは3令後期、いわゆる幼虫が蛹になる前に見られる場合があります。管理しているマットの水分量が少ない場合、蛹室が上手く作れず仕方なく上に上がって蛹になろうとする場合があります。 上記3点が私の思い当たるところですが、まーぼーさんの話からすると、①の酸欠か③だと思います。マット内が乾燥気味ということですので、再醗酵やガスの疑いは薄いでしょう。 もちろん、幼虫の突然死などもありますのでこれ以外の要因もあるかとは思いますが、多数の幼虫が同じようになっているのであれば、突然死の線は消えると思います。 だとすればやはり①の酸欠もしくは③の可能性ではないのでしょうか?でも気になる点がひとつ、③の場合だと上に上がってくるものの沿う簡単には死なないんですよね・・。ここがちょっと気になる点ではありますが・・・。ご参考までに・・・。
Comment by shiho — 2010年1月13日 @ 2:28 PM
shihoさん 正確なご返事をありがとうございます^^ ガスの疑いは薄いんですね。初めて知りました。 ③はたまにありますが落ちることはほとんどなく、 不全もなく蛹化しますが小さいことがあります。 おそらくストレスでしょうね。 残念ながら線虫の発送は僕には出ませんでした^^; さすがshihoさんです!! では
Comment by Betrer — 2010年1月13日 @ 5:29 PM
Betrerさん レスありがとうございます。 いえ、違うんですよ。Betrerさんのおっしゃるよう一般的に考えるならばにガスの疑いもあります。 ただ今回のまーぼーさんの場合に限っては「マットが乾燥気味」とあったので、再発酵によるガス発生はないと考えてガスの事には触れなかったんです。元々マットが再発酵する場合、ある程度の水分と温度が必要です。 湿度過多で管理温度が高温の場合は再醗酵によるガス発生の可能性は勿論ありますので、Betrerさんのおっしゃる事はもっともなことなんです。私の今回の回答はあえてばーぼーさんのパターンでの回答という事です。
Comment by shiho — 2010年1月13日 @ 11:25 PM
shihoさん 確かに!!「乾燥気味」というところを見のがしていました。 そうするとガスや再醗酵はないですね。 水分や湿度がないと再醗酵はないですからね。
Comment by Betrer — 2010年1月14日 @ 7:07 AM
もしかしたら酸欠なのかもしれませんね! 的確なアドバイスをありがとうございます^^
Comment by まーぼー — 2010年1月15日 @ 12:34 AM