国産シリーズが続きます。
今回は国産ネブト、本州の本土ネブトの羽化報告です。

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【本土ネブトクワガタ♂28mm】


ネブト月夜野 
 【本土ネブトクワガタ♂22mm】

【飼育種】
和名:ネブトクワガタ
学名:Aegus laevicollis

産地:日本・熊本県産
累代:WF1

【羽化体長】♂28mm ♂22mm
【使用したエサ】完熟Mat
【使用した容器】500cc程度のブロー容器
【えさ交換回数】交換途中1回
【設定温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】初、2令投入して約8ヶ月(合計10ヶ月)

今回はネブトクワガタ。このクワガタも夏の樹液採集でよく見かけられるクワガタですが、
ノコやミヤマの様に木を蹴っただけでは採集できません。クヌギやニレなどの樹皮の裏や小さな洞の樹液だまりの中に潜んでいます。

今回はワイルド♀の持ち腹個体。幼虫飼育は完熟Mat で飼育しました。
幼虫飼育自体は比較的容易な方でした。マットは途中一度交換していますが、喰いで交換したという訳ではなく、
マットの劣化による交換といった感じでした。かなり小型のクワガタですが、羽化までには意外と時間がかかりました。

両個体とも同じように飼育したのですが、なぜか体長に差が出てしまいました。個体差だとは思います。
28mmも22mmもどちらも大歯が出ていますが、28mmの方は大顎のバランスも良くアップで見るととても格好よいです。
野外では30mmオーバーの個体も採集されるそうです。きっと凄い大歯で迫力があるのでしょうね。
次回は30mmオーバーを目指したいと思っています。(^^)

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