★クワカブタイムマシーン★パプアヒメカブト
★クワカブタイムマシーン★ヒメカブト特集もどうやら最後になりそうです。今回紹介するのはパプアヒメカブトです。
【飼育種】
和名:パプアヒメカブト
学名:Xylotrupes gideon?
産地:パプアニューギニア島?
累代:CB
【羽化体長】♂59~62mm
【使用したエサ】きのこMat
【使用した容器】850~ 1100PPボトル(単独飼育)
【えさ交換回数】途中1回の計2回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】初令投入~合計約8ヶ月
パプアヒメカブトです。この種の特徴はあくまで私が感じたことなのですが、胸角が湾曲しています。ボディはやや黒系が基調。
この1世代だけしか飼育しなかったので、全体的にはどうなのかは詳しく分かりません。そのせいか、学名&産地も正確に覚えていなく最後に?
マークをつけています。御理解&御了承下さいませ。
飼育自体は他の亜種同様にとても容易な種で、この個体達は全てきのこMat
で羽化させましたが、完熟Mat
、くわMat、黒土Mat
でも飼育が可能だと思います。
毎回書いていますが、ヒメカブト種は日本のカブトと同様に縦に蛹室を作るので、
今回の個体達に使用した容器は縦長の850~1100ccのPPボトルを使用。 25℃管理で約8ヶ月程度で羽化してきました。
ただ残念な事にこの種も植物防疫法において海外からの輸入規制がかかる規制対象種になっているようです。
では未公開の兄弟達をご紹介です。とはいっても2個体しかしませんが・・・。 しかも♀の画像が見当たりません・・
・すみません。
【♂60mm】
なかなか格好いいでしょ。・・・いやこの亜種は可愛いってかんじかな・・・。
今回生体販売部でフローレンシスの幼虫を販売したのをきっかけに★クワカブタイムマシーン★でヒメカブト特集をまとめてやってみましたが如何でしたでしょうか?
今では規制がかかってしまいなかなか入手困難なヒメカブト。本当に格好いい&
可愛い種だけに残念ではありますがこれもいた仕方ないことですね。
まだ規制がかかっていないフローレンシスやパウリアニで楽しんでみては如何でしょうか。(^^)
以上★クワカブタイマシーン★ヒメカブト特集でした。皆様見て頂きありがとうございました。
※今回ご紹介したパプアヒメカブトは植物防疫法において海外からの輸入規制がかかる規制対象種になります。
ご注意下さいませ※
6 Comments »
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ヒメカブトは輸入規制がある種類が多いですけど、こうやって見ると格好いいカブトですよね! 次回はどんな種類の特集が来るのか楽しみにしています^O^
Comment by まーぼー — 2010年3月24日 @ 8:24 PM
Shihoさんこんにちは。 ヒメカブト特集 楽しく拝聴させていただきました。先日、フローレンシスのペアを購入しました。飼育が楽しみです。 以前、ラマヒラタの産卵の件で質問させていただきましが、低温でセットした結果、底・壁面に卵、幼虫が見えました。近々 割出をしたいと思います。結果は後日に報告します。ありがとうございました。
Comment by FCTK — 2010年3月25日 @ 9:32 AM
質問なのですが、マンディブラリスフタマタが昨年の10月下旬頃に羽化したのですが、♀のエサ食いがイマイチなんです。 一応多少は食べているようなのですが、ペアリングに使用しても大丈夫なのでしょうか? 同時期に羽化♂は、エサ食いも良くペアリングできそうなのですが…。 基本的にマンディブラリスフタマタは羽化後どのくらいからペアリングできるのでしょうか? アドバイスをお願いします。
Comment by まーぼー — 2010年3月25日 @ 2:46 PM
shihoさんこんにちは。 ヒメカブトは規制が多いようですが、余裕がある時に飼育してみたいなぁなんて思っていたカブトムシでもありましたので、とても知識が深まりましたっ!! 少し前になってしまいましたが、スマトラとマナドの無精卵の件ですが、本日マナドの孵化を確認しました!! 今後はshihoさんのアドバイスをもとに、ドルクス系のペアリングにゎ気をつけますねっ(^^;) ただ今後心配なのはブヨブヨ病です。 今、管理しているダイオウの初令幼虫が4頭中3頭がブヨブヨ病で死亡してしまいました。 購入させて頂いた、きのこマットで管理中なのですが、同じ袋のマットを使用したのにも関わらずリツセマの3頭中1頭を除き、ニジイロ、パプキン、カブトムシの幼虫にゎまったく影響なく感染はしていませんでした。 過去にも、特にスマトラやダイオウ幼虫をマット飼育した結果、ブヨブヨ病に感染し、死亡を確認しています。 何故かマット飼育のヒラタ系幼虫に多く発生するような気がします。 頑張って産卵してもらった卵なので、特にマナドの幼虫や、これから孵化する幼虫達がが心配でなりません。 ヒラタ系などの幼虫は、マット飼育ではうまく成虫にできないのでしょうか? shihoさんも皆様も、こんな経験ありませんか(;_;)?
Comment by プルート — 2010年3月25日 @ 3:30 PM
まーぼーさん レスありがとう御座います。ヒメカブト特集楽しんでいただけたようで何よりです。御覧頂きありがとうございます。(^^) またマンディブの件ですが、その位の羽化ならばもうそろそろ後食してもよいとは思うのですが・・・。ただこれはあくまで稀なのですが気温の変化などがあると2度寝してしまう個体もあります。後食してたはずなのにまた食いが悪くなって食べているか分からない・・なんてこと私も経験がありました。そのパターンなのかもしれないですけど、確実に正確な所までは分からないです。すみません。 FCTKさん レスありがとうございます。(^^) ラマ良かったですね。おめでとう御座います。朗報待っておりますね、頑張ってくださいませ。 プルートさん レスありがとうございます。(^^) マナド良かったですね。元気に育てて下さいね。 それとブヨブヨ病の件ですが、私の経験上でもおっしゃる通りヒラタ系でよく発生します。このブヨブヨ病の発生の原因や対策は正確には分かっていないみたいですが、ウィルス性ということもあり、かかった幼虫は隔離して飼育する事をオススメします。ただ近くに居たら絶対うつるということではなく、うつりやすい種があるようです。ニジイロやパプキンなどでブヨ病は過去になった事がありませんので、おそらく強いのでしょう。ヒラタは特に弱いです。お気をつけ下さいませ。
Comment by shiho — 2010年3月25日 @ 6:37 PM
大きいヒメカブトですね! パプアヒメカブトも気性が荒いのですか?
Comment by アッキー — 2010年4月26日 @ 7:58 PM