パリーノコギリクワガタの飼育(羽化)
今日はインド産のパリーノコギリクワガタのご紹介です。
【飼育種】
和名:パリーノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus parryi
【産地】インド
【累代】CB
【羽化体長】♂35mm、♀21mm
【使用したエサ】きのこMat
【使用した容器】500cc程度のブロー容器
【えさ交換回数】
♂途中1回(合計2本使用)
♀途中1回(合計2本使用)
【設定温度】21~22℃前後
【羽化までにかかった時間】
♂:2令投入して合計約7ヶ月
♀:2令投入して合計約6ヶ月
ちょっとマイナーな種かもしれません。インド産の小型ノコギリ、パリーノコギリクワガタです。当園では初登場ですが、
スペンスノコギリに酷似します。
産地がインドということもあり少し温度低めで管理しましたが、飼育は非常に容易です。今回きのこMatでの飼育でしたが、
無事問題なく羽化してくれました。水分量も普通量、マットの詰め方も超硬詰めではなく「トントン」といった感じです。
とても小型ですが、こういった種もなかなか味があっていいものですね。(^^)
3 Comments »
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shihoさん、こんばんは!りょーと申します。 先日はアドバイスいただき、有難うございました! パリーと言うとフタマタやオオクワしか知りませんでしたが、ノコもいたのですね!大型種の迫力もイイですが、小型も好きです。メンガタメリーかわいいです。 タランドゥスが数頭羽化中なのですが、一頭人工蛹室での羽化途中で干からびてしまいました。うつぶせにはなれた様ですが、病気だったのか何か分かりません。ここまで来て…はやっぱりショックです。(少ない♂でしたし)何か要因考えられましたら、お教えいただければと思います。 移動時期は蛹化後、2週間ほど。管理温度は22℃前後、加水は説明書通りです。(ケース小に防湿シートあり) 宜しくお願い致します
Comment by りょー — 2010年4月16日 @ 10:43 PM
りょーさん レスありがとうございます。 タランドゥス残念でしたね・・・何故★になったのかという完全な原因は正直私にも分かりかねます。ただアドバイス的にいくつか考えられるとすれば、羽化時の温度には少し低いのかな・・・でもこれも一概にはそうとは言い切れないです。私のところでも20℃ちょいで管理して羽化した事もありますし・・・。そうですねぇ・・・後は蛹(個体)自体が弱かったのかもしれません。クワカブの場合、人間の病気のように詳しい解明が進んでいないのでこのような推測での回答でしか申し上げられないんです。あまりお役に立たない回答で申し訳御座いません。御了承下さいませ。
Comment by shiho — 2010年4月19日 @ 10:58 AM
shihoさん、ご回答いただき、ありがとうございました。 他のみんなは無事に羽化してるのでその個体が弱っていたのかも知れませんね。何か飼育方法がマズかったかと思いまして(汗) あと、パラワンやアマミノコ、グラシロなど楽しみです。無事成長してくれればと思います。 また宜しくお願い致します。
Comment by りょー — 2010年4月19日 @ 9:18 PM