フルストファーノコギリ(黒化型)の飼育
今日は小型ノコギリ、フルストファーノコギリの羽化報告です。
【飼育種】
和名:フルストファーノコギリ
産地:スンバワ島産
学名:Prosopocoilus fruhstorferi
【羽化体長】♂45mm、♀28mm
【使用したエサ】完熟Mat
【使用した容器】500cc程度のブロー容器を使用
【えさ交換回数】途中1回
【設定温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約6ヶ月(合計約7ヶ月)位
この個体は完熟Mat
を使用して羽化させました。
フルストファーというと、下の画像のように
上記のようなこのような色合いが通常ですが、今回の個体は黒と赤のツートン個体です。
この個体の兄弟達の色合いは固定されており、親&兄弟全て同じ色合いで羽化しています。ツートンのコントラストがとてもキレイです。
小型のフルストファーですが、聞いたところによるとスンバワ産は小型化する傾向があるらしいです。
色合いにしても何かあるのかもしれませんね。あくまで想像ですが・・・。
3 Comments »
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Shihoさん、こんにちは。 以前にパプキンの相談で投稿させていただいた色虫LOVERです。 今晩、パプキンの♂の方が☆になっていました・・・ 7月初旬に羽化したとのことらしいので、寿命とは考えにくいです。 パプキンは、やはり、日本の朝昼の温度差には厳しかったのでしょうか?? (家は福岡県で、常温飼育です) 後、なるべく温度を一定に保つ方法とかがありましたら、教えて頂けませんか?? 本来なら購入先に質問すべきなのですが、旅行先にあったショップで購入したので、それができませんでした。。。 よろしくお願いします。
Comment by 色虫LOVER — 2010年10月17日 @ 12:58 AM
色虫LOVERさん レスありがとうございます。 パプキンの場合、高温でも低温でもかなり寒さには強いです。成虫の場合常温飼育でもその寒暖で死亡するということはあまり無いと思います。考えられるとすれば、その♂個体だけがたまたま体が弱かったとかではないでしょうか? 温度を一定に保つ方法といえば、冷暖房による空調、簡易温室&冷室による管理などですね。この時期になると私がつくった簡易温室の紹介をしております。今日の日記でちょっとアップしてみたいと思いますので詳しくはそちらを見てやってくださいませ。では。
Comment by shiho — 2010年10月19日 @ 3:50 PM
Shihoさん、ご返答ありがとうございます。 なかなか好みの色だっただけに、ショックでしたが、来春にでもまたブリードをチャレンジしてみたいと思います☆
Comment by 色虫LOVER — 2010年10月19日 @ 11:48 PM