羽化報告。シカクワガタ3連発です。
今回は台湾のシカクワガタの一つ、ザウテルシカクワガタです。


【ザウテルシカ♂57mm】

【飼育種】
和名:ザウテルシカクワガタ
産地:台湾産
累代:CB

【羽化体長】♂57mm
【使用したエサ】Element1100 2本使用
【設定管理温度】23℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約8ヶ月(合計10ヶ月程度)

台湾産のザウテルシカクワガタです。
かつてはかなりの珍品と言われていましたが、ブリードものも出回り入手し易い種となりました。
飼育は比較的容易です。マット、菌糸どちらでも育ちます。今回は菌糸で育てました。
以外にもこの日記上では台湾ザウテルは初登場?なのかな?形状的には中国ニセシカ (クロツヤシカ)に酷似しております。
ただニセシカの場合は足が赤ですが、このザウテルは真っ黒です。 参考までに下にニセシカの画像を載せてみました。


ほんと、足の赤さ位でしょうか?似ております。

ちなみに産卵セットは以下のように組みます。
前回から紹介しているシカのセットと同等です。 一応この日記から読む方の為に載せて置きます。
※前回の日記の内容と重複になります事を御了承下さいませ。

【産卵にお勧めのマット】くわMat 、完熟Mat +少し柔らかめの材2本
【産卵にお勧めのケース】クリーンケースM ~クリーンケースL
【産卵管理温度】22℃前後(若干低温気味)
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
少し材の頭が出るようにセット。

セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。

このような感じです。

下の画像はオーベルチュールシカをセットした際の実際画像です。
このザウテルも同じセット方法なので参考に御覧下さいませ。


【斜めから見たセット完成図】


【真上から見たセット完成図】

【フタをして完全完了!】

私はこのような方法でセットを組んでいます。産卵形態はほぼ材産みです。 しかし過去にスペキオサスシカではマットに産卵した事も多々ありました。ですのでマットもしっかりと入れておくようにしています。 ご参考までに。(^^)

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