今年晩秋にセットしたアマミノコギリの産卵セットを割り出しました。今回はその時の結果をご紹介したいと思います。

※一部に参考画像を使用しております。御了承下さいませ。

【飼育種】
和名:アマミノコギリクワガタ
学名:Prosopoxolius dissimilis
産地:日本奄美大島
累代:WD(天然もの)

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【参考画像:天然アマミノコギリ♂】

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【参考画像:天然アマミノコギリ♀】

今回は以下の条件で産卵セットを組みました。

【産卵に使用した親虫】天然♀からの持ち腹産卵
【産卵に使用したマット】完熟Matのみ
【産卵に使用するケース】クリーンケースM(W305×D195×H232)
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を深さ7割位で固く詰める。残りの1割程度はフンワリと。

図示すると以下の様な感じになります。

クリックでクワガタ発酵マット産卵の詳細に移動

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【参考画像:真上から見たセット完成図】

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【参考画像:斜めから見たセット完成図】

そして結果です。

アマミノコギリ1

セット3の画像:40幼虫いました。

アマミノコギリ2

2令位に育っています。

【アマミノコギリ:産卵結果】
セット1:幼虫31頭
セット2:幼虫29頭
セット3:幼虫40頭(画像あり)

今回、完熟マットでセットし、上記の結果が出ました。なかなか産んでくれたのではないでしょうか・・・。満足しております。(^^)

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