先日、入手したパラワンオオヒラタクワガタをご紹介します。
今回は幼虫飼育編です。

file_20100528T114309000
【参考画像:パラワン♂103mm】
 
【飼育種】
和名:パラワンオオヒラタクワガタ
学名:Dorcus titanus palawanicus
産地:フィリピン産

産卵で取れた幼虫をいよいよ育てるときがやって来ました。
パ ラワンオオヒラタの幼虫飼育はとても容易で、マット飼育、菌糸飼育どちらでも大丈夫です。あくまで私の場合ですが、わたしの場合、菌糸飼育の方がより大型 に成功していますので、菌糸飼育をご紹介したいと思います。上記画像の♂103mmを羽化させた時の状況をご紹介します。

 

【羽化体長】♂103mm
【使用するエサ】♂Element1100Element1400Element1400の3本羽化
【設定管理温度】23℃前後
【羽化までにかかった時間】♂2令投入して合計12ヶ月程度

飼育は非常に容易。菌糸でグングン育ってくれました。今回場合1本目のElement1100を9割方食べるギリギリで2本目は Element1400、約7~8割食べた所で、3本目のElement1400に入れました。3本目の菌糸はあまり食しておらず2~3割といったかんじ でした。最後は菌糸でなくマットに移し替えてもよいような感じでした。そして羽化・・・結果♂103mmでした。この個体の場合は23℃程度でじっくりと育 てましたが、もう少し低めの20℃程度でもよいかもしれせん。

ちなみにマット飼育でも勿論幼虫飼育は可能です。
お勧めのマットは、きのこマット、くわマット、完熟マットです。私の場合、きのこマットで最高♂97mmまで羽化させました。

このように幼虫飼育も容易に出来ますので、是非皆さんも一度飼育してみては如何でしょうか?(^^)

[`yahoo` not found]
GREE にシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加