最近、お客様より幼虫の体重が減るのはなぜなのか?と何度か質問がありました。
 
今日はこの幼虫の体重の変化について、私:Shihoの個人的考えになりますが、ちょっと書いてみたいと思います。
 
幼虫の体重の減少・・・・飼育をしている者にとって、幼虫が順調に成長していくことは、とても喜ばしいことですよね。しかし、順調に育っていた幼虫が急に体重が減ったり、弱ったりする時もあります。その時、なぜなのか?と考えても幼虫は話してはくれませんので、こちらで推測を立て対策していくしかありません。
 

幼虫の体重が減ってしまう要因として、私は以下のような事を考えます。
 
【幼虫自体の衰弱による減少】
 
その名のとおり、原因はわかりませんが、幼虫自体が体調不良により衰弱する事によって体重が減少してしまうことです。

対策:対処しようがありません。様子を見守るしかないでしょう。
 
 
【ダニや線虫などによる外的虫が原因による減少】
 
ダニや線虫などが悪影響を起こし、幼虫が衰弱することによる減少

対策:ダニや線虫が発生したマットを交換したり、幼虫にダニがこびりついている時は、乾いたブラシなどで優しくダニを取り除いたりなどの対処
 
 
【酸欠による減少】
 
通気の問題から、酸素不足になり、衰弱してしまう減少。酸欠の場合は幼虫がマットの上面にひんぱんに上がってきていると思います。

対策:通気の確保による対処
 
 
【蛹化前による減少】
 
幼虫は蛹化前には体重が減少します。しかしこれは病気などではなく正常なことなので、この場合は特に気にする必要はないと思います。
対策:この場合は対処は必要ありません。そのままで全然OK

上記が私が考えうる体重減少の主な要因と対処法です。勿論、この他にも原因はいくらでもあると思われます。しかし、はっきりとした確実なことは分からないと思います。後は推測で対処していくしかないでしょう。皆さんも色々と試して御自分が一番良いと思う対処法を見つけていくしかないと考えます。。。
 

※この考えや方法はあくまで私、Shihoが考えた事でありますので、確実な対策方法ではありません、ご参考程度にお聞き頂ければ幸いです。

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