今日はマルスゾウカブトの飼育方法、今回は幼虫飼育についてご紹介したいと思います。

マルス2
【参考画像:マルスゾウカブト♂123mm】

マルス1
【参考画像:マルスゾウカブト♂123mm】

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【参考画像:マルスゾウカブト♀75mm】

【飼育種】
和名:マルスゾウカブト
学名:Megasoma mars

メガソマ系ゾウカブト、マルスゾウカブトです。
成虫&幼虫ともに大型になります。

<幼虫飼育>

飼育自体はとても簡単です。お勧めはきのこマット、完熟マット、くわマット。グングン育ちます。3令になってからが非常に長く約2年近くかかります。とはいえ、同じ黒系のアクティオンやラミレスなどと比べると若干早めに羽化してくれます。アクティオンなどは普通で3年はかかりますので・・。

【お勧めのエサ】きのこマット完熟マット、くわマット
【使用するお勧めの容器】
クリーンケースSM
♀ブロー容器1800cc~クリーンケースS
【えさ交換回数】途中6~7回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約21ヶ月程度で羽化

あくまで私のやり方なのですが、この♂個体を羽化させるのに使用した容器サイズは♂クリーンケースS、♀はブロー容器1800ccを使用しています。マルスの場合、ヘラ系と違い蛹化時には角(頭角)はニジイロクワガタのように曲がって蛹化してくれますので、比較的狭い容器でも角曲がりの心配は低いです。

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上記画像はそのブロー容器1800ccで羽化したマルスの♀達です。♀はこの大きさで十分だと思っています。羽化不全もほとんどありませんでした。

幼虫期間は長いものの羽化した時の感動は何とも言えないものがあります。皆さんも機会がありましたら是非飼育してみて下さいませ。(^^)
   

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