クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは? 【オニグルミ】【ユリノキ】編 ⑧
「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」
シリーズ。
今回は、【オニグルミ】、【ユリノキ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第8回目:【オニグルミ】、【ユリノキ】の木のご紹介です。
★★★クワガタ、カブトムシが集まる木★★★
【オニグルミ】
<Shiho採集実績>
なし
オニグルミの木。
山沿いの沢や渓流、河川敷などに多く見られる。樹液はさらりとしてにじみ出るような感じ、樹皮が黒っぽくなってる所は樹液が出ている可能性が高いです。
全国的にもクワガタ、カブトムシが集まる木としてもかなり有名らしいですが、お恥ずかしい話、私の採集実績はありません。私が通う採集フィールドでは全く見かけない木でもあります。というか見落としているだけかもしれませんが・・・・。
川に実(種)を落として、水流を利用して種を遠くまで運んで生息範囲を広げるらしいのです。凄いですね。自然と言うのは良く出来ているものだな~と感心させられます。
川の近くで採集する時にはこの木もチェックして見ると良いかもしれません。
【ユリノキ】
<Shiho採集実績>
なし
ユリノキ。北米原産の外来種。公園樹や街路樹としてよく植えられているらしいです。樹液が出ている所にはクワガタ、カブトムシも集まる事もあるらしいです。
外来種ゆえ、日本の雑木林などに自生することはなく、私も採集フィールドではお目にかかったことはありません。今回、クワガタが集まる木の事を調べていて初めてお目にかかりました。
葉もとても大きく、木自体もかなり大きくなるそうです。実際この画像のユリノキも30mほどありました。
何本か見ていったところ、樹液が出ているユリノキを発見しました。
ふむふむ、こんな感じで樹液は出るんですね。
残念ながらこの樹液には何も集まっていませんでした。
葉が特徴のある形をしているので分かりやすいと思います。見かけたら一応チェックしてみると良いでしょう。
如何でしたでしょうか?
今回もクワガタムシ、カブトムシが採れる(集まる木)の紹介、【オニグルミ】、【ユリノキ】の木をさせて頂きました。
ただ残念ながら、今回ご紹介した【オニグルミ】、【ユリノキ】の木では私自身採集実績がございません。
しかし全国的に調べてみると、これらの木でも採集実績は十分あるようです。
特にオニグルミの方は前より私も良くクワガタやカブトムシが採れるという事を耳にしておりました。
クワガタムシ、カブトムシが集まり、採集でき るという木を全てというわけにはいきませんが、私なりに調べ上げた分だけでもご紹介しておきたいと思い、ご報告させて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山あるかと思います。それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
2 Comments »
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こんばんわ、いつも拝見させていただいております。 先日も質問したばかりで申し訳ありませんが大変困っておりますのでご教授お願いいたします。 スレ違いですがご容赦ください。 先日インターメディアツヤクワガタのペア累代WDを購入し貴園のHPを参考に産卵セットを組みました。 Shihoさんは累代WDの場合交尾させずに♀を産卵セットに投入されることが多いようですが念の為にペアリングを行ったところ10分もしないうちに♂が♀を攻撃したため♀をそのまま産卵セットに投入しました。 しかし♀が潜ったと思ったら約半日で出てきて餌を食べる→また潜る→また餌食べるで産卵の態勢入っているようには思えません。(経験値が少ないため産卵しているか判断出来ません) こういう場合どのような対処が正しいでしょうか? ちなみに現在の情報は下記のような感じです。 ①♂、♀ともに食欲は旺盛で熟成はしていると思われます。 ②♂92mm、♀43mmとかなりの体格差があります。 ③♂の動きは大変活発ですが♀の動きは緩慢です。 私はこのままの状況でしたら♂の顎をしばり再度ペアリングしようと思っております。 長々と長文申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。
Comment by takeru — 2016年1月14日 @ 11:35 PM
takeruさん レスありがとうございます。 今回ご質問の件に関しまして、本日(1/15)の日記内にて新記事を書きました。 お手数おかけしますが、そちらをご覧頂ければ幸いです。 よろしくお願い致します。 飼育日記担当:Shiho
Comment by tsukiyono — 2016年1月15日 @ 3:59 PM