クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2017年【No.1】今季の樹液採集の下見!【九州:宮崎編】
3月もいよいよ後半!
もう少しで始まる野外採集に向けてウズウズしてきていたので、思い切ってまた山に下見がてらドライブして来ました!
午前 9:00
気温:15℃
天気:曇り時々晴れ
山間の道路を目的地へと進みます!
気温はまだ15℃程度と低めでしたが、山の空気を吸っているだけで、ワクワクします!
ここの桜は咲き誇っています!
満開でとても美しいです!
その他にも
沢山の花が咲いていて、春の到来を一層感じさせます!
毎年よくミヤマクワガタとネブトクワガタが採れるハルニレの木。
ウロを見てみますが、クワガタの気配はなし。
しかしよく見てみると、樹液は出ているようです。
この小さな穴には毎年沢山のネブトクワガタが入ります。
この穴もネブトクワガタの格好の住処です。
ここも樹液がダラダラ出ていますね~!
あれっ?????
ああっ!!これはっ!!
現地では全く気付かなかったのですが、この画像をよーく見てみると、赤○で囲っている部分にネブトクワガタの姿が見えます!
アゴ先が良く見えないので、♂か♀かは分かりませんが、しっかりとした背中の縦筋からネブトクワガタで間違いないようです。
しっかし、全く気付かなかったなぁ?
生きているのか死んでいるのかも分かりません。
今季初採集を逃してしまいました。
まぁ生きている個体ならば、また今シーズン出逢えるでしょう!
帰り際にはふきのとうが沢山生えていたので、山の幸を頂いて帰りました!
如何でしたでしょうか?
こちら宮崎県では朝夕の気温はまだ低いものの、日中は暖かく、樹液も出始めているようです。
今シーズンの樹液採集まであと少し。
本格的に道具を揃え、準備を始める必要がありそうですね。
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
3 Comments »
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こんにちは。遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。早速質問ですが、今年、ムシモンオオの二度目の産卵セットを組もうと思います。……実は、去年に一度セットを組んだのですが、結果はまさかの0頭!!。当時、「ムシモンオオクワガタ」って、どこかで聞いた事があるような…って感じでしたが、ある時ショップで出会ってしまい、「かわいい!」と思い、購入しました。それで、オオクワと同じで大丈夫だろうと思い、細めの材に未発酵マットで転がし産卵にしたのですが、一匹も産みませんでした。ペアリングは確認しましたし、投入したそばから材をかじりまくっていたのですが…。それで、もう一度セットを組もうと思います。それで今回、初めて月夜野さんのマットを使わせて頂こうと思うのですが、産卵、 幼虫飼育ともにどのマットがよいでしょうか。あと材はいるんでしょうか? ケースのサイズは、コバシャでどれ位ですか? 幼虫飼育の容器サイズはどれ位が良いでしょうか…最後に、マット飼育で30upは無理でしょうか…。長くなってすみません。おしえて頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。
Comment by Yuki — 2017年3月22日 @ 8:41 AM
Yukiさん レスありがとうございます。飼育担当のShihoです。 こちらこそ、よろしくお願い申し上げます。 ご質問のムシモンですが、あくまで私の経験上の話になってしまいますが、とても飼育容易なクワガタだと思います。 まず産卵については、材は入れると良く産んでくれますが、材無しでも産んでくれます。 使用するマットに関しましては、お勧めは、くわマット>きのこマットです。完熟マットでも産卵させた事ありますが、あえて言うならばくわマットでしょうか。 ケースのサイズは小さいクワガタですが、私は主に材を入れて産卵セットを組んでいるので、小もしくは中を使用しております。 ただマットのみで産卵させようとしたりするのであれば、ミニでも大丈夫かもしれません。 次に幼虫飼育ですが、ただ羽化させるのであれば、プリンカップ120cc程度(エサ交換は必要)あれば十分だと思います。ただ大型を作出したいのであれば、それなりに大きな容器で飼育するのが望ましいかと思います。 マット飼育で30mmupは可能です。 私とお客様のデータも含めて、きのこマット、くわマットで羽化実績があるようです。 ご参考程度に聞いて頂ければ幸いです。 ご質問ありがとうございました。 飼育日記担当:Shiho
Comment by tsukiyono — 2017年3月22日 @ 10:14 AM
早速のご返答ありがとうございます!今年は、たくさん産んでもらいたいです。幼虫がとれたら、また報告しますね。
Comment by Yuki — 2017年3月22日 @ 11:16 AM