2017年度、野外採集(昆虫採集)シリーズ。第8回目のご報告です。

今回の採集舞台は九州 宮崎県です。

今回の記事は5/31~6/2までの採集場面をまとめたものをご紹介したいと思います。

 

5/31の採集。
クヌギの木をルッキングしていると、

ノコギリの♂♀ペアがいました。
♂がメイトガードをしているようです。

♂は中歯型タイプですね。

 

隣の木を蹴ってみると、

ノコギリクワガタ♂が落ちて来ました。
サイズも64mmとまずまず。

 

この時一緒に♀も落ちて来ました。
おそらく最初見かけたペアのように一緒にいたのでしょう。

 

6/1の採集。
ノコギリも結構出てきた感じがしたので、昨年ノコギリのみがタコ採れしたポイントに行ってみる事にしました。

 

ポイントに到着。

 

早速探してみると、

居ました、ここでも♂♀ペア仲良く一緒です。

 

その後、1時間ほど探し回ってみると、

狙いは的中!
今年も立派なノコギリクワガタのタコ採れです。

見事に大歯型も沢山採れました。

 

6/2の採集。
今度は趣向を変えてネブトクワガタを探しに。

宮崎でネブトクワガタ探しと言えば、ハルニレの樹液だまりです。

 

探してみると、

いました。

ハルニレの樹液だまりに埋もれるような感じでネブトクワガタ2♂がいます。

 

こちらの個体は小型ですね。

 

手に取ってみると、

小さいけど立派なネブトクワガタ♂です。
体長は♂13mm程でしょうか。

 

 

次にこちらの個体。

 

こちらも手に取ってみると、

こちらは大歯も出てかなり立派な♂。

サイズも♂26mmとまずまず。

この位のサイズになれば格好良いですね。

 

同日、クヌギの木を蹴った際に、

綺麗な玉虫(タマムシ)が落ちて来ました。
ヤマトタマムシですね。

これはこれで嬉しい出会いでした。

 

今回は良型のノコギリクワガタ達に逢えることが出来ました。昨年タコ採れしたポイントは今年も健在で一安心。

またネブトクワガタも例年同様、ハルニレの樹液だまりにいてくれてほっとしました。

また次回どんな虫達に出逢えるか、とても楽しみです!

 

※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

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