2017年度、野外採集(昆虫採集)シリーズ。第22回目のご報告です。

今回の採集舞台は関東 群馬です。

前回の日記で群馬県での活動の様子をご紹介終えたはずだったのですが、最後の採集の記事をアップするのを忘れておりました。申し訳ございません。

今回の記事は、少し前に戻ってしまいますが、8/15の採集場面をまとめたものをご紹介したいと思います。

 

到着したのは月夜野きのこ園より、そう離れていないポイントの一つ。

狙うはここみなかみでは大活躍のヤナギの木です。

 

早速木をチェックしてみると、

いました!

立派なカブトムシ
♂♀ペアでいます。

カブトムシは基本的には夜間に活動しますが、日差しが直接当たらない場所なら、意外に昼間でもこうやって樹液を舐めに活動していることが多いです。ちなみにこの時の時刻は午前11時位だったと思います。

 

少し拝借して撮影。

立派な♂ですね。胸にケンカ傷があります。
この跡から察するにクワガタ等に挟まれた可能性があります。こんな立派なカブトムシに穴を開けるなんて、もしかしてかなりの大物だったかもしれませんね~。

 

反対側を見てみると、

カブトムシ♀達が沢山付いていました。
全て♀、画像の範囲外にも2♀ほど、合計7♀付いていました。

 

 

一生懸命お食事をするカブトムシ♀

カブトムシというとどうしても♂の方が注目されがちですが、♀もじっくり見るととても可愛いものです。

私の友人で、Yさんという熊本県在住の女性の方なのですが、カブトムシが、特にカブトムシの♀が大好きな方がいまして、その方はご自宅で沢山のカブトムシ♀達(勿論♂もいるようですが)をとても可愛がっているようです。素晴らしいですよね!

 

勿論カブトムシ以外にも沢山の昆虫を見かけます。

こちらはクロカナブン

真っ黒なボディがとても美しいカナブンです。

 

 

こちらは通常のカナブン。

通常のカナブンとはいっても色彩は豊かで、いろんな色合いの個体を見かけることが出来ます。

 

 

こちらはコクワガタの♂

シーズンも終盤にかかっていますが、まだまだ元気です。

 

 

ミヤマクワガタ♂もいました。

まだ体毛も残っており、綺麗な個体です。

 

 

木の上の方を見てみると、

これはまた、沢山のカブトムシ達がいました。

 

 

すぐ隣の木でも、

 

 

またその上でも!

 

そこら中にカブトムシが付いています。
まさにカブトムシパラダイスですね!!

ヤナギの木の威力恐るべしっ!!

 

以上、群馬県での採集納めの様子をご紹介させて頂きました。

 

思えば7/18から各イベントの為に群馬に出向いてからほぼ1ヶ月。

毎日の忙しさにあっという間に時間が流れ、気が付いた時にはすでに地元宮崎県へ帰省する日を明日に迎えた前日の群馬県での最後の採集。

8月ということもあってカブトムシが猛威を振るっており、ポイントのヤナギの木はカブトムシで溢れかえっていました。

 

ともあれ、最後に沢山の昆虫達に出逢えたのはとても嬉しかったです。

群馬県の昆虫達よ、沢山楽しませてくれてありがとう!
また来年お会いしましょう!!^^

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

 

 

[`yahoo` not found]
GREE にシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加