先日の日記で、「shiho自作の発砲スチロールで作る簡易温室」の作成方法をご紹介しました。

今回は発泡スチロールの大きさじゃ容量が足りないという方達の為に、ちょっとワンランク上の「メタルラックを使用した簡易温室」の紹介をしてみたいと思います。

 

 

いきなり出来上がった全体図からご紹介すると、

浜田温室1

このような感じで作成しました。

 

この温室を作成するのに、いくら予算が必要なのかを知りたい方も沢山いらっしゃると思いますので、作成時にかかった金額をご紹介してみたいと思います。

 

      <材料>

メタルラック:150cm(中古)
 1個 ¥2000
フォーム(上下面&背面)
 1枚 ¥800
養生プラダン(左右側面&背面)
 2枚 ¥360(@¥180)
ビニールカバー(前面)
 1m×1.8m ¥380
プレートヒーター(中古)
 1個 ¥3000
サーモスタッド(中古)
 1個 ¥1000
ファン:小型扇風機(中古)
 1個 ¥300
室内外用温度計
 1個 ¥1500

総合計金額 ¥9.340

※金額は購入した際の価格です※

 

このような感じで温室を作成しました。

 

では、材料について一つづつ細かく紹介してみましょう。

※紹介してる材料は実際の物とは一部異なるものもあります。あくまでも参考画像です。ご了承下さいませ※

 

【メタルラック(150cmタイプ)】

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メタルラック150cm程の同様のタイプです。

一番下に温度の元(ヒーター)を入れますので、それの熱がスムーズに上に上がるように棚板は隙間のあるものが良いです。その点で言えばメタルラックは適任ですね。

 

【フォーム】

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フォーム、いわゆる住宅用の断熱材(発泡スチロール)の板です。

通常の発泡スチロールでも良いですが、住宅用のフォームはきめが細かく保温効果も強いですのでお勧めです。

この時は上面、下面、背面のみに使用しましたが、全ての面を覆ってもOKです。

 

【養生プラダン】

浜田温室素材4

養生プラダン

薄く柔らかめの断熱素材です。
コスト削減の為に左右側面に使用。
上記のフォームと比べると同じ大きさで価格は約1/5で済むのが魅力です。

 

【ビニール製カバー】

ビニールカバー1

柔らかめのビニール製カバー

切り込みを入れ、のれんのようにして前面のカバーとして使用しています。ほぼ透明なので中の様子がある程度見えるのも良いですね。

 

【プレートヒーター】

浜田温室素材3

プレートヒーター
暖房管理の必需品です。

これは実際に使用しているものと同型機。
ワット数は250Wあります。

温室用に使用するヒーターとしてはとても使いやすいタイプで、このW数ならば150cmメタルラックの容量程度ならば十分に温めてくれます。とても扱いやすいです。

 

【サーモースタッド】

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温度調整の必需品、サーモスタッド

中のヒーターにより温度が上がり過ぎると、設定温度を超えた時点でスイッチが切れ、設定温度からある程度温度が下回るとスイッチが自動的に入るというのがサーモスタッド。

人がつきっきりでなくても自動で管理してくれるのでとても重宝します。

ちなみに上の画像のサーモスタッドは約15年位前に私が使用していたもの。これを見ると当時の懐かしい記憶が蘇りますね。

 

【ファン:小型扇風機】

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ファン(小型扇風機)です。
温室内の空気の循環に使用します。

ヒーターにより温めた空気は上に上がりますので、温室内はどうしても上部の方が温度が高くなります。

その温まった空気を循環させ、均一にするのがファン(小型扇風機)です。これを使用する事により温室内全体がほぼ均一な温度をキープ出来るでしょう。

 

【室内外温用度計】

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室内外用温度計

長いコードのあるセンサーで温室の内部の気温を計ると同時に、外気温も計る事が出来る便利もの。

温室内が今現在何度なのか、これがあれば一目瞭然です。

ちなみに上記画像の温度計は月夜野きのこ園で販売されているものと同じです。

 

以上がメタルラックを使用した温室の作成でした。

 

如何でしたでしょうか?

ここは宮崎県という事もありまして、宮崎県の冬の気温に適した温室作成をしております。

例えば、メタルラックの全ての面をフォームで囲めば、それ以上の保温効果は望めますが、南国宮崎県という土地柄、そこまでしなくても十分に保温効果が得られると判断した上での作成方法になっております。

温室も使う場所によって様々に状況(温度)が変わってきますので、その様子を見ながらご自分なりのオリジナル温室を作成すると良いでしょう。

道具を駆使して、お安く、丈夫でかつ便利な温室を作り、冬の寒さを乗り越えましょう!

 

※この温室作成方法はあくまで私個人の作成方法の一例です。 人それぞれによって考え方や方法等は異なると思います。あくまで参考例として見ていただければ幸いです。