4月も後半に入り、更に暑さも増して来ています。

私の採集フィールドである宮崎県でもほぼ毎日のように25℃を越す日が多くなり、我が家の庭先でも昆虫達の姿を多く見かけるようになりました。

我が家の庭先に来たベニシジミ蝶

 

この暑さに便乗して4月初の野外採集に行ってみる事にしました。

今回はその時の様子をご紹介してみたいと思います。

 

採集地に行く途中、宮崎を流れる大淀川の堤防では見事な蓮華畑が咲き誇っていました。

まるでピンク色のカーペットのよう、自然の力って美しいですね~。

 

こういった春の風景を楽しみながら、

 

採集地に到着。

だいぶ木々達も新芽が成長し緑色豊かになって来ました。

 

 

そして近くにあったハルニレの木から樹液が流れ出ているのを確認!

 

暖かくなって、樹液も出て良い傾向です!^^

 

さぁ採集だ!!

 

と、その前に、

 

今シーズンは下見を含めて既に何度が採集フィールドに行っていますが、この場所は今年初めてでしたので、いつもの恒例行事、お神酒で山の神様に今年のご挨拶。

「山の神様今年もどうぞよろしくお願い申し上げます!」

 

さて準備も整い、採集開始!

近くの木、ハルニレやクヌギ等のクワガタが集まりそうな木を片っ端から見て回ります。

 

これはコナラの木。

月夜野きのこ園がある群馬県ではとても良く見かけるコナラですが、ここ宮崎の私が通っているフィールドでは意外に少ない木。

サラサラとした樹液質が特徴ですが、これも立派にクワカブが集まる木の一つです。

しかし残念ながらここは不発。

 

ここはハルニレの群生がある場所。

シーズン最盛期にはノコギリクワガタが沢山採れる場所の一つです。

ここも念入りに見ていきますが、ここでもクワガタの姿は発見出来ず・・・。

 

 

細いクヌギの樹皮捲れをチェック!

しかし何も入っていません。

 

クワガタを探して野山を散策していると他にも色んな発見があります。

 

ゼンマイを発見。

山菜として有名で、食べるには少し手間が要りますが美味。

 

近くに三つ葉もありました。

 

そんな感じで山を楽しみながら2~3時間程採集をしました。

 

とうとうクワガタには会えなかったな、と思い、

車を置いている場所に戻る途中、

細いハルニレの木の木々が重なっている所を見てみると、

何やら黒いものがいます。

 

その拡大画像。

よーく見てみると、間違いなく甲虫の後ろ姿です。

しかもクワガタっぽい。

やりました!!
今季初遭遇です!!

 

メチャ嬉しくなってカメラで撮影しながら追ってみると、

あれ??
向こう側にも何か姿が見えました!!

このシルエットはコクワガタです。

どうやら手前側のお尻が見えていたのはコクワガタの♀個体

奥に見える大アゴがある個体がコクワガタの♂です。

待望の2018年度の初遭遇個体はコクワガタの♂♀ペアでした。

今回は採集せずにスルー。
観察だけとしました。

 

このような感じで今季5回目の採集を終了。

今回は今シーズン初のクワガタに出逢えることが出来てラッキーでした。

また次回が楽しみになりました。^^

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、 虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、 モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)