東京渋谷での「ワイワイイベント」から帰って来て、2回 ほど野外採集に行ってきました。

今回はイベントに行く前の1回と帰って来てからの2回、計3回の採集の様子をまとめてご紹介してみたいと思います。

 

ここ最近の宮崎は毎日がこんな感じのお天気。

でもこの画像のように晴れ間が見える時間もあるので、その合間を狙ってちょこちょこ採集に行っております。

 

 

ハルニレとクヌギ、ヤナギの混生地。

このような感じの場所で採集を行っております。

 

では採集の様子をハイライトでご紹介してみたいと思います。

 

 

ハルニレの枝の隙間に見えたのは、

 

 

コクワガタ♂41mm

コクワも40mmを超えると迫力が出てきます!

 

 

同じハルニレの木を蹴って落ちて来たノコギリ。

ノコギリクワガタ♂65mm

とても美しいボディで超美個体!

 

 

渓流沿いにあったヤナギの木には

カナブンカブトムシの姿が!

 

ヤナギの木は樹液もよく出ていました。

群馬ではコナラと共に主力の木でした。

以前は宮崎ではあまりヤナギには注目していませんでしたが、探せばあるもので、宮崎でもヤナギの木を探すようになってから採集幅がグンと増しました!

狙い目の木です!

 

 

ハルニレのウロ(洞)にいたヒラタクワガタ♂

見た瞬間すぐに奥に入られそうだったので、掻き出し棒で奥の退路を遮断。

 

 

取り出して見ると、

ヒラタクワガタ♂57mm

アゴ先は摩耗していないのですが、フセツも欠損している箇所もあったので越冬個体だったのかもしれません。

 

 

そのヒラタがいたハルニレの木を蹴ってみると、

バサッ

かなりの良い音!

音だけでデカいと分かりました。

 

デカいっ!!

見事な特大サイズです。

75mm以上は確実にあると直感!

 

帰宅後の計測で

ミヤマクワガタ♂76.3mm

を指しました。

ここに来てやっと来た今シーズン初の特大ミヤマ。

素直に嬉しいです!^^

 

 

場所変わって、

クヌギの木。

この膨らんだ樹皮裏から、

 

 

ペアではなく、ヒラタクワガタ♂2頭

サイズはそれぞれ

♂51mm
♂52mm

と同じようなサイズでした。

 

クヌギは樹皮が厚いので、この画像のようにふっくらと膨らむ事があり、そこがクワガタ達の格好の住処となる場合があります。

 

 

場所は変わって、

シラカシの木。

宮崎ではハルニレ、クヌギが主力木の為あまり登場しないですが、この木もクワガタが集まる有力木の一つ!

 

この樹皮裏から、

 

スジクワガタ♂32mm

サイズだけ見ると小さいですが、スジクワガタとしては立派。

斧状の大歯がとても格好良いです!

 

このシラカシを蹴ってみると、

 

ミヤマクワガタ♂62mm

 

 

ミヤマクワガタ♂42mm

 

 

ノコギリクワガタ♂52mm

中歯型のノコギリクワガタですが、体色が真っ赤でとても綺麗!

 

 

ノコギリクワガタ♂40台後半位(未計測)

 

 

上記4頭一気のクワガタシャワーを浴びました!

 

クワガタシャワーはいつ浴びても気持ちが良いものです^^

 

 

このような感じで採集を楽しみました。

ただ冒頭でも書いたようにとにかく雨が多くて採集するにはとても厳しい状況ですが、特大ミヤマに出逢えたのは嬉しかったです。

行っていなければ出逢えていないわけで、どの瞬間に出逢いがあるか分からないものだなぁと実感した採集でした。

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

[`yahoo` not found]
GREE にシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加