今回の日記は、前回の続き。

佐賀の友人との採集2日目の様子をご紹介します。

 

今回も前回同様、採集数のデータを取ってみたいので、一旦採れた虫は全て回収する予定です。

採集ポイントもほぼ昨日と同じポイント。

この時期に前日採集して、どれ位個体数が回復するのかも確認してみたいので楽しみです。

 

では採集スタート!

 

採集2日目

 

この時期の一日での個体回復数も知りたいので、昨日と同じルートを回ってみます。

 

という訳で、最初は昨日と同じハルニレ&クヌギ混生地。

 

木をチェックして回ってみます。

 

 

早速ハルニレの木に、

カブトムシ1♂2♀(未測定)

 

夜行性のカブトムシですが、早朝はまだ活動も活発です。

 

 

スズメバチ達も活発に動いています。

秋になるとスズメバチも凶暴化してきますので、そろそろ注意が必要な時期です。

 

 

少し上のツタに隠れるようにヒラタクワガタの姿を発見。

 

 

ヒラタクワガタ♂50mm前半位(未計測)

 

傷一つない綺麗なヒラタクワガタです。

 

それとツタの陰に隠れて分かりませんでしたが、

 

特大のヒラタクワガタ♀がいました。

なんと、

ヒラタクワガタ♀41mm

 

画像では指で隠れていて分かりませんが、少し羽ズレあり。
しかし野外個体でこんなに大きな♀を見たのはもしかすると初めてかもしれません。

 

後程きちんとサイズ計測画像を撮り直そうと思っていたのですが、すっかり忘れてしまい計測画像がありませんが、紛れも無い40オーバーの♀でした。

♀の特大も嬉しいものです^^

 

 

他にも、

 

ミヤマクワガタ♂67mm(後程計測)

 

 

ノコギリクワガタ♂68mm(後程計測)

 

 

コクワガタ♂30mm半ば位(未計測)

 

 

ヒラタクワガタ♂60mm(後程計測)

このヒラタはクヌギの木にポツンと付いていました。

 

私が通うフィールドでは、ヒラタはウロや樹皮裏等の隠れる所に入っているだけでなく、意外に木に付いている事も多いんです。

実際、ここ最近の68mmや72mmもウロ外で採れましたし・・・。

 

 

前日ヒラタ♂66mmが採れたウロをチェックするkazuくん。

 

 

かなり念入りにチェックしますが、

 

ここは不発でした。残念。
こんな時もあります。。。

 

 

採集していると、時折木の周りで、

 

鳥に食べられたクワカブ達を見かける事がよくあります。

このカブトはまだ生きており手足もしっかり動いていました。

 

 

こちらは腹部が完全に食されていて既に死亡。

残酷なようですが、これも自然の定め。
鳥さんも生きるのに必死なのです。

 

 

採集連チャンというのにパワフルなkazuくんはというと、

 

ウロを見つけると、

素早くチェックするkazuくん。

まさにウロハンター的な勢い!
若いしパワーがあります!

 

 

見事にGET!!

 

 

こちらがGETした

ヒラタクワガタ♂58mm(後程計測)

良い個体です。

 

 

山ではクワガタ以外にも沢山の昆虫達に出逢えます。

オオセンチコガネ

 

 

ハンミョウ

 

等々。。

こういった昆虫達と出逢えるのも山の楽しみの醍醐味です。

 

佐賀の友人kazuくんとの宮崎採集はこれにて終了。

kazuくんはトリプル70mmUP(ミヤマ、ノコ、ヒラタ3種で♂70UP)が目標だったのですが、ヒラタのみ制覇という形で締めくくりました。

それでも満足して頂けたようで、こちらとしても良かったです。

 

kazuくん、一緒に採集して頂きありがとうございました。

またご一緒しましょう!お疲れ様でした!^^

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

 

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