クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2018年【No.28】まだまだいける!地元友人と晩夏採集!【九州:宮崎編】

8/28、地元の友人から採集に行こうとお誘いの連絡。

 

過去にも何度も登場してくれている中村氏

採集が大好きですが、数多くの種類も飼育するブリーダーでもあります。

 

つい先日、佐賀の友人kazuくんと採集に行ったばかりなのですが、お誘いに乗り採集に行ってみる事にしました。

 

 

早朝 8:30、気温は24℃。

山の空気が秋っぽく変化しているのを感じます。

 

ポイントに行く道中で、

 

見つけた自生している山栗。

数は少ないですが、既に熟して落ちているのを見つけました。

 

 

市販のものに比べて小粒ですが、甘みが強く濃い。
とっても美味しい山栗です。

 

 

ポイントに到着!
おなじみハルニレ、クヌギの群生地です。

 

 

最初の有力木、ハルニレで、

小さなクワガタ達を発見!

 

 

超小型の、

ミヤマクワガタ♂(未確認)
ネブトクワガタ♂(未確認)

でした。

 

この2個体がいる少し上のツタが絡んでいる場所にも、

 

クワガタが潜んでいました。

コクワガタ♂(未確認)です。

その少し上の方に見えるのはクワガタではなくハサミムシみたいな昆虫でした。

 

 

大きなハルニレの木に登って揺らす中村氏。

 

落ちて来たのは、

 

ノコギリクワガタ♂60mm後半程(推定)

なかなか立派なサイズ!

 

 

近くのクヌギの木では、

 

小型のカブトムシ♂

 

 

ミヤマクワガタ♂60mm前半位(推測)

 

等の姿も見かけられました。

 

 

ハルニレのウロをチェックする中村氏。

 

 

ヒラタクワガタ♂♀ペア(未計測)をGET!

 

 

この大きなハルニレの木を蹴ってみます。

 

 

落下ポイントでは中村氏が万全の体勢!(笑

 

バラバラっと複数の落下音!

 

ミヤマクワガタ小~中型♂3頭(未計測)

 

 

ノコギリクワガタ♂(未計測)

 

 

カブトムシ♂(未計測)

 

と、複数のクワカブシャワーを浴びました!^^

 

とこのような感じで3時間程採集を楽しみました。

 

※一括撮影の為、一瞬だけ故意にまとめて撮影しています※

 

上記画像の時点で53頭。

その後追加採集して、採取的には合計 82頭を採集することが出来ました。

 

※この時期にどれ位クワカブが採れるのかを調べる為、一旦全て採集してその後、全てリリースしました※

 

如何でしたでしょうか?

今回は残念ながら特大個体(70mm以上)の個体とは出逢うことは出来ませんでしたが、数も種類もまだまだ出逢うことが出来ました。

やはり例年通りもうしばらくは楽しめそうですね。

 

あ、それと、クワカブではないのですが、

 

ハンミョウを採集することが出来ました。
(※撮影後リリース)

 

採集したのは中村氏。

ハンミョウは時々見かけるのですが、かなり素早い為になかなか捕まえるのが困難な昆虫です。

一度じっくり見てみたいと思っていて、中村氏に話したところ、なんと網ではなく帽子で瞬殺GET!!

しかも2匹。

おかげ様で一旦保管してじっくりと撮影&観察することが出来ました。

さすが達人!ハンミョウもお手のものでした^^

 

中村氏、採集楽しかったですね~!
またご一緒しましょう!

お疲れ様でした!^^

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

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4 Comments »

  1. さすがに総数が減るとキープサイズもなかなかいなくなりますね。サイズと寿命は関係ないのでしょうか?
    特にあまり飛ばないドルクス系は定住する事が多いので、終盤に大物が採れないイメージがあります。

    ハンミョウ懐かしいです(^^)/
    祖母の家の近くにたくさんいたのでよく捕まえて観察していました。
    キレイなですが、肉食だけあって牙がすごくて恐い顔してますね(T_T)

    先日 暴れを起こしていたヒラタ♀はキノコマットに移していたのですが、2日で蛹室を作っていました。
    保冷庫飼育組は順調なのでやはり温度管理は大切みたいです( ´△`)

    Comment by S.I — 2018年8月29日 @ 6:18 PM

  2. S.Iさん

    レスありがとうございます。

    ハンミョウ綺麗ですよね~!
    あの獰猛なお顔からは想像できないほど綺麗な模様が素敵です。
    思わず見とれてしまいました。

    蛹化されましたか~。
    後は無事羽化することをお祈り申し上げます。

    コメントありがとうございました。

    飼育日記担当:Shiho

    Comment by tsukiyono — 2018年8月30日 @ 8:13 AM

  3. 遂に、待望のミヤマゲットしました〜(^o^)
    昨日は、本当は夜に違うポイントに行こうと思っていましたが、急に思い立って、山に向かいました。
    最初行こうと思っていたところは、人だらけなのと、もうシーズンは終わったので、カブトだけかと思いますが、行く一番の理由は、猫ちゃんです(^o^)
    一番カブトが採れるクヌギだらけの広場に、いつもいる野良猫で、少し小ぶりで、綺麗なミケちゃんです(^o^)
    とっても人懐こく、いつも近ずいて来てくれます(^o^)
    しばらく行ってなかったので、まだ覚えてくれてるか分かりませんが、会いたくなったので、行こうと思っていました。
    しかし、ぼうっとしていた時に、急に山に行こうと思ったんです。
    直感が見事に的中しました(^o^)
    54mmの小型の♂で、微毛はほとんどなく、喧嘩傷も有りますが、とても元気です(^o^)
    目の前に、「ブーン」と飛んできて、ひっくり返ってました。
    初めてのミヤマに、手が震え、すごい達成感が湧いてきました。
    小型でも、嬉しいものです。
    他にも採集者が10人程来ていましたが、今回のラッキーボーイは僕でした(^^)
    実は2、3日前に、2年振りに風邪を引き、熱で寝込んでおり、クワガタ達の世話が出来ませんでした。
    もう時期的に仕方ないですが、ノコギリたちがバタバタ死んで行きます(涙)。
    ようやく治って、一度全部のエサを変えたのですが、新たに2頭、その後2日で2頭、死んでました。
    一番ショックだったのは、人生で初めて捕まえた、中歯のノコギリです。
    恐らく、風邪を引く直前に死んだのだと思いますが、気づいた時には既に、体のつなぎ目がグラグラの状態で、標本にすることも出来ません。
    本当は、一度バラバラにして、酢エチに付けこみ、中身を溶け出させてから、ボンドで接着し、展足すれば、出来るみたいですが、そこまでは出来ませんので、埋める事にします(涙)。
    他のノコギリ達も、かなり弱ってきており、2、3日見てなかった間に、かなりの数、符節が飛んでしまっていました(涙)。
    今年で一番気に入っている、65,1mmのノコギリも、死ぬ直然に?前足の符節が切れてしまいました…涙涙
    今期最大の、66,5mmは、1匹だけ悠々と健在です(笑)。
    そんな中、やはりヒラタは強いですね。
    全然痛んでおらず、ノコギリとは対照的ですね。
    一夏と、数年ではやはり丈夫さに差がある感じがしますね。
    細長く華奢なノコギリ、太短く強健なヒラタと言う感じですね。
    ただ、ノコギリは足が長く、美脚(笑)なので、標本にするなら、むしろノコギリの方が綺麗で、集め甲斐がある気がします。
    今日、マットを買ってきたら、ネブトの産卵セットを組みます(^o^)
    ネブトはスペースを取らないので、有り難いですね。
    もし産まなそうなら、♂を採ってきて、追いがけします。
    ネブトだけは、10月位まで採集出来る様なので、♂も狙ってみたいと思います。
    シーズン終わりかけに、いくつか良いポイントを見つけられたので、来年は今年よりは良い結果が出ると思います。
    来年は、ヒラタ60up,ノコギリ&ミヤマ70up、ついでにネブト30up,そしてオオクワ樹液採集を目標に掲げたいと思います。
    来年は山梨まで足を伸ばして採集しようと思っているので、オオクワも夢では無いかも?

    Comment by Yuki — 2018年8月31日 @ 9:04 AM

  4. Yukiさん

    いつもレスありがとうございます。

    ミヤマGETおめでとうございます。
    採集も飼育もとても楽しそうなお姿が目に浮かんでくるようです。

    猫ちゃん良いですね^^
    私が通うポイントの一つでも猫ちゃん達の集まり場になっている所があります。
    行くとすぐによってくるのでとっても可愛いです^^

    今シーズンは、コメント欄とはいえ、Yukiさんの採集記も拝見出来て、まるで一緒に採集に行けているような感じがして楽しかったです。

    こちらでも次第に数も減って来ましたが、とはいえクワカブ達を完全に見かけない訳ではないので、まだもうしばらくはフィールドを楽しむつもりです。

    またのご報告お待ちしております。

    飼育日記担当:Shiho

    Comment by tsukiyono — 2018年9月1日 @ 4:58 AM

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2018年8月29日

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