クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2018年【No.32】久しぶりミヤマ特大個体現る!【九州 宮崎編】
雨が続く宮崎県。
もうシーズンは完全に終盤なのですが、少しでも採集の醍醐味と山の雰囲気が味わいたくて、凝りもせず気付けば山へ。。。
秋の晴れ間を狙って山へ行ってきました。
秋の青空に映える綺麗なパンパスグラス。
秋が深くなってきたのを一層感じさせます。
最初に出迎えてくれたのは、
ネブトクワガタ♂個体。
しっかりとした姿を拝見したくてズームアップ撮影。
小さい個体ですが、元気に生きています^^
ハルニレのウロを見てみようとすると、
ウロの入口の所にカブトムシ♂がいました。
カブトムシのお食事を邪魔しないようにウロをチェックすると、
中型のヒラタクワガタ♂が入っていました。
サイズは約50mm前半程(未計測)
ウロの中はかなり樹液が出ているのか、樹液まみれです。
近くのクヌギの木を蹴ってみると、
ノコギリクワガタ♂63mm(後程計測)
が落ちて来ました。
この時期にしてはなかなかの美個体!
と同時に、
ミヤマクワガタ♂小型個体(未計測)
も落ちて来ました。
同じ近くのクヌギの木では、
頭を突っ込んでお食事中の、カブトムシ♀
そして、
樹皮の隙間にクワガタ2頭の姿!
種類を確認するために、少しだけ取り出してみると、
やはりコクワガタ
片方は取り出しませんでしたが、おそらくコクワ♀でしょう。
そして今回久しぶりに大物も採れました。
それがこちら、
久しぶりのミヤマ70mmオーバーの特大個体!
ハルニレの大木を蹴って落ちて来ました。
一発目の蹴りでは振動が伝わらなかったのか落ちて来ませんでしたが、三発目の蹴りで落下。
最初はカブトかと思いましたが、大型ミヤマ。
素直に嬉しいのひと言でした^^
採集中の話。
木から草むらに落ちたクワガタをチェックしようとすると、
なんと目の前に大きなマムシ!!
慌ててのけぞりましたが、クワガタが落ちた地点からわずか20cm位の距離でした。まさに間一髪。
撮影してみようとすると、上記画像の様に身体をくねらせて威嚇の攻撃体勢!
マムシはこのように体色模様が落ち葉や地面の色に酷似していますので意外と気付かないことが多いです。皆さんも注意しましょうね。。
このような感じで採集を楽しませてもらいました。
今回見かけたクワカブは全部で30頭程。
やはり急速に個体数が減りつつありますが、その中でも特大個体を一頭でも見れたのは幸運でした。
山の神様、貴重な出逢いをありがとうございました^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
コメントはまだありません »
No comments yet.
RSS feed for comments on this post. TrackBack URL
最近のコメント