先日北海道では初雪が降り全国的にも寒いというのに、予報では宮崎の最高気温は27℃前後。

しかし秋雨前線が停滞しており、相変わらずの雨模様の宮崎。

二次発生?を期待して、というかもうあと少ししか採集出来ないという気持ちが後押しして本日も懲りずに採集へ。

 

この時期ならではの風景。

真っ赤な彼岸花にアゲハ蝶。映えますね~^^

 

 

最初に出迎えてくれたのは、

 



中型のミヤマクワガタ♂個体。

 

樹液が少ないのか、顎を押し付けるようにしてお食事中。

 

 

こちらのクヌギの樹皮裏には、

小型のクワガタが2頭。

 

 

ちょっとお姿を拝見!

小型のコクワガタ♂♀ペア

♂は内歯の特徴も無くとても極小タイプ。
体幅は♀の方が大きい位でした。

 

 

この日はヒラタクワガタが好調!

まず、

ウロから顔を出すヒラタクワガタ♂59mm(後程計測)

 

 

クヌギの木を蹴って落ちて来た、

ヒラタクワガタ♂61mm(後程計測)

 

そして、

 

細いハルニレの枝先にヒラタクワガタ♂♀ペアの姿を発見!

サイズはなかなか大型で♂65mmありました。
これは嬉しいサイズ!

 

 

左から、ヒラタクワガタ♂65、61、59mm

 

トリプル60mmUPと紹介したかったのですが、残念ながら1個体だけ60mmに届かず、準トリプル60mmUPという結果でした。

 

先日のコメントでYukiさんが「ヒラタの二次発生が始まっている」と書いてありましたが、こっちでもその傾向があるのかな??

ともあれ大型のヒラタ達に出逢えて満足でした。

 

 

近くのクヌギを蹴ってみると、

バサバサッ

ととても大きな落下音!!

 

この音は、特大のミヤマ、ノコ、ヒラタか、もしくはカブトだなとワクワクしながら探ってみると、

 

カブトムシ♂2頭

 

どーりで大きい音のはずです。
カブトムシは重量がありますからねー。

 

 

待望の特大はこちらでした。

ハルニレの木を蹴って落ちて来た特大型ノコギリ♂個体!

 

ノコギリクワガタ♂70.1mm

 

何とか特大個体の基準(あくまで私:Shihoの基準:70mm以上)である70mmを何とかギリギリですが超える個体を本日も出逢う事が出来ました。

 

このような感じで3時間程楽しく採集!

 

※一括撮影の為、一瞬だけ故意にまとめて撮影しています※

 

合計37頭という結果でした。

この画像、表面上ではノコやミヤマ、カブトばかりで、ヒラタやコクワがいないように見えますが、実は全て潜っており全体的にはドルクス系の方が数は多いんです。

 

※今回もこの時期の採集頭数を調べる為、一旦全て採集して、その後お気に入りの数体のみをキープし、残りは全てリリースしました※

 

如何でしたでしょうか?

冒頭でも書きましたが、全国的に冬の到来が近づく中、ここ宮崎では温暖な気候のおかげかまだ暖かく、採集を楽しむことが出来ました。

毎回書いていますが、ここ宮崎、私が通うフィールドでは例年だと9月いっぱいは少なくなっていきながらもまだ採集を楽しむことが出来ます。

次回またどんな虫達に出逢えるのか楽しみです^^

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

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