11月に入りました!

この時期になってもまだクワガタ採集をしているShihoです。

だってフィールドは楽しいですからね~^^

というわけで、今回も行って来ました!

 

家を出発する時、庭先からとっても良い香りが漂ってきました。

秋の花:キンモクセイです。

キンモクセイってとっても良い香りですよね~。
私も大好きです^^

 

 

早朝8時。採集フィールドに到着。

少し曇ってはいるものの、澄んだ冷たい空気の秋空です。

今朝の宮崎の気温は9℃

しかしこれは市内平野部での気温なので、ここ山間部ではまだ更に低いと思われます。

この気温の中、虫達を見かける事ができるのでしょうか?

 

不安を感じながら早速、採集散策開始!

 

 

と、採集初めてすぐ、その不安が払拭されました。

 

ハルニレの樹皮の穴の中に黒い塊を発見!

 

右横に隙間があるので、取り出してみると、

 

綺麗な小型のスジクワガタ♂(未計測)

この時期、よくスジクワを見かけます。

スジクワは標高がある場所で多く見かけるので、やはり少し寒くなってからの方が活動が活発化するのかもしれませんね。

 

 

こちらはクヌギの樹皮裏に何かを発見!

 

 

取り出して見ると、コクワガタ♀でした。

サイズは小さいものの元気いっぱい^^

 

いる!いますね、まだ!
朝の気温は低いもののに日中は25℃近くまで上がりますので、まだ黒系クワガタの姿は見られるようです。

 

 

こちらのハルニレの木はまだ樹液が出ています。

中央部分に小さいクワガタらしきものの姿が、

 

ちょっとお顔を拝借すると、

 

小さなネブトクワガタ♂個体でした。

右アゴが欠けていましたが、この個体も元気!

 

この時期の採集は、木を蹴る採集よりも樹皮裏やウロでの採集方法がメインになります。

寒くなってくると、黒虫系(コクワやスジ、ネブト等)の方が寒さには強いので、時期遅くても生き残っています。

その黒虫系はどちらかというと、樹皮裏やウロ等に潜んでいることが多いので、必然的に樹皮裏&ウロ採集になってしまうというわけです。

勿論、樹皮裏やウロだけではなく、樹上にいる黒虫系もいますので、余力があるのならば蹴ってみる事に越したことはありません。

前回も黒虫系だけじゃなく、まだノコギリも落ちて来ましたからね~^^

 

 

こちらのクヌギの木では、

隙間にヒラタクワガタ♂の姿が!

 

取り出してみました。

 

ヒラタクワガタ♂50mm前半程(推測)

フセツ欠損があるものの元気いっぱいでした!

 

 

そして、クヌギの木で、

 

頭を出したコクワガタ♂を発見!

 

 

頭を出していたので取り出すのは容易でした。

 

 

なかなか良い個体です!

頭部にケンカ傷はあるものの綺麗な個体!

 

 

今回もこんな感じで約2時間程、秋の山の採集&散策を楽しませて頂きました。

今回見かけたクワガタ達は、

コクワヒラタ、スジ、ネブトの 4種:6頭

ついに一桁になってしまいました。

 

 

本当は一桁になった時点で今季の採集納めにしようと決めていたのですが、あともうちょっと行ってみたいと思います。

また次回が楽しみになりました!^^

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

 

 

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