クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2020年【No.1】2月中旬 今年の初山散策!【九州 宮崎編】
早いもので、今年ももう2月中旬。
まだまだ寒い今日ですが、そろそろ山が恋しくなってきました。
ということもあって、数日前になりますが、今年(2020年)に入って初めて山に散策に行って来ました。
今回はその時の様子をご紹介してみたいと思います。
山へ入る途中・・・
この時季定番のお花:山茶花も綺麗に咲き誇っていました。
綺麗ですね~^^
ポイントに到着し、木々をチェックしてみます。
細いクヌギの木。
予想通りですが、葉が一枚も付いていません。
完全に冬の状態です。
ハルニレの木をチェック。
下の方に樹液が出ていました。
夏のシーズンならば、こんなハルニレの樹液だまりにはネブトクワガタがよく集まります。
しかし、クワガタどころか、虫の気配すらありません。。
こちらはクヌギのウロ。
こちらも樹液らしきものが出ていました。
ここ最近は寒かったですが、平均すると今季冬はかなりの暖冬ですからね。
とはいえ、こちらにも昆虫の姿は無し。。
周りにはフユイチゴの実がちらほらと実っていました。
2時間ほど山を散策しましたが、結局目立った昆虫には出逢えず終了となりました。
山に転がっていた倒木などをひっくり返せば、冬場に隠れている昆虫も見つかったのでしょうけど、今回はそれはせず敢えて目で見える範囲でのルッキングだけにしておきました。
今季は暖冬とは言え、まだまだ山は冬景色。
昆虫達が活発に活動するものもう少し後のようですね。
とはいえ、久しぶりの山の空気は澄んでいてすがすがしい気持ちになれました。
今年初の採集記は見事空振りとなりましたが、後数か月の我慢です。
早く暖かくならないかな^^
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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