今回は、先週の6/22~24の3日間の採集をまとめてご紹介したいと思います。

画像が多いので、主な採集個体のハイライトでご紹介しますのでご了承下さいませm(__)m

 

【6/22の採集】

まず、この日の最大の個体は、

 

ノコギリクワガタ♂72㎜

凄く綺麗な赤系色で、アゴの長いロングストレートタイプ!

宮崎県のノコギリの特徴の一つとして、アゴが根元(顎基部)から一旦湾曲した後、ほぼストレートに伸びるというタイプのノコギリが多いように思えます。

私はここ数年毎年、群馬で採集していますが、関東のノコギリはアゴは太く、アゴ先が湾曲する(内側に入り込む)タイプをよく目にします。

なので、宮崎のノコとは違い、関東のノコギリはなかなかサイズが伸びす、70㎜UP個体を見つけるのには相当苦労します。

全部が全部そうだということでは御座いませんが、あくまで私個人の感想です。

 

 

【6/23の採集】

はい、次に6/23の主な個体。

ミヤマクワガタ♂73㎜

このミヤマは、サイズも勿論優秀でしたが、それよりも目立ったのが微毛の擦れもほとんどない美しさでした。

木を蹴って落ちて来た時は、小さな音だったので甘く見ていましたが、探し当ててみると特大ミヤマ!

想定外の大物にビックリしましたΣ(゚Д゚)/

 

そしてこの日の2つ目の大物は、


ヒラタクワガタ♂66㎜

 

こちらはヒラタの66㎜UP。

背中にかなりの擦れと、アゴ摩耗があり、もしかすると越冬個体かもしれません。

特大の70㎜には遠く及びませんが、このサイズでもなかなか立派なのでご紹介させて頂きました。

 

 

【6/24の採集】

最後の6/24の日の大物個体は、


コクワガタ♂50㎜

 

コクワガタの♂50㎜UP個体!

いそうでなかなかいない50㎜UP!

昨年も50㎜UPは確か一頭だけだった気がします。

今年はまだピーク前に見つけることが出来たので嬉しかったです^^

 

そして、もう一個体、


ノコギリクワガタ♂71㎜

この個体は、先に紹介したストレートタイプではなく、アゴ先端が少し内に入る湾曲タイプ。

その分ストレートタイプよりサイズが少し伸びませんが、それでも71㎜UPもなかなか立派な特大個体です^^

 

このような感じで3日間採集での主な個体達をご紹介しました。

ここに来てサイズもある程度安定して来ましたし、大型や特大個体もよく見かけることが多くなってきたような感じを受けました。

もうすぐ7月、私の通うポイントでは最も多く個体数を見かける月でもありますので、更なる気合で頑張りたいと思います^^

 

※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

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