今回は、7/12の採集の様子をご紹介いたします。

 

【7/12の採集】

 

結果から先にご紹介すると、この日はネブトクワガタ山見つけることが出来ました。

 

全て大歯型のネブトクワガタ♂個体達
サイズは♂25~28㎜

 

ネブトクワガタは、ここ宮崎では局所的に生息しており、いる所には沢山見つけることが出来ます。

宮崎では、ハルニレの樹液だまりや樹液のある小さなじゅくじゅくしたウロ、樹皮裏などに潜んでいます。

 

これはハルニレの樹液だまりに小さなウロ。

ちょうどこんな感じのような場所です。

 

ネブトクワガタを小さなウロから取り出すときは、いつものサイズの掻き出し棒だと大きすぎる場合があります。

 

なので、

私の場合は、上画像の左のような細い針金を主に使用しております。

※右側は通常使用する掻き出し棒です※

 

この時も、

 

樹液のある樹皮裏にネブトクワガタの姿を発見!

 

 

こちらのハルニレのまん丸い小さなウロからは、

 

 


ネブトクワガタ♂27㎜

 


ネブトクワガタ♀(サイズ未測定)

 

が入っていました。

♂はアゴの先端が欠けているものの、内歯の幅も暑く格好の良い個体でした^^

 

 

ネブトクワガタは小さい種類ですが、そのフォルムはとても素晴らしく、これがオオクワクラスの大型種ならばかなりの人気が出ただろうなぁと思ってしまう程格好良いです。

 

是非皆さんも機会があれば、ネブトクワガタの採集にチャレンジしてみては如何でしょうか?(#^^#)

 

※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

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