クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2020年【No.34】カブトムシ狙いの夜間採集!【九州 宮崎編】
先週の8/5の採集のお話。
この日のターゲットは国産カブトムシ!
国産カブトムシは、昼間よりも夜に活動をします。
というわけで、今シーズン初めての夜間採集でカブトムシを探して行って来ました。
【8/5の採集】
出発は午後7時半位。
日没後からカブトムシは活発に活動を開始します!
久しぶりのカブトムシポイントに車を走らせ、
最初に出迎えてくれた光景がこちら、
おおお~、やはり出て来ていました!!
クヌギの木に集った、
カブトムシ♂2、♀1。
そしてノコギリクワガタ♂1の姿を発見しました!
この光景、いつ見ても良いものですね~(#^^#)
こちらのハルニレの木には、
ノコギリクワガタ♂♀の姿を発見!
すみません💦
この日は採集は採集の方に夢中になり、撮影の方をサボってしまいあまり画像がございません。。 m(__)m
結果としては、
カブトムシ♂だけ一旦捕獲してみても結構な数が集まりました。
その中でも、
一番大きかったカブトムシ♂がこちら、
カブトムシ♂73.3㎜
私が今シーズン採集したカブトムシの中では今現時点では最大サイズです。
綺麗な赤色系カブトでしたが、サイズはおもったよりも伸びませんでした (>_<)
私がいつも通うポイントは、どうしてもミヤマ中心で考えている為、ある程度標高があります。
そこではあまりカブトムシの数は少なく、サイズもあまり伸びてくれません。
なので今回はほぼ平地に近いカブトポイントを狙ったのですが、それでも残念ながら♂70㎜前半という結果に終わりました。
私の知り合いには、すでに♂83㎜のカブトを採集したツワモノ採集者様もいますので、まだまだ少しでもサイズアップ出来る個体を見つけれるように頑張ってみたいと思います (^^)
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
2 Comments »
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はじめまして。
突然懐かしさに駆られ、クワガタ採集にチャレンジしてみたものの見事に惨敗、このサイトに辿り着きました(笑)
ここまで採れるスポットはちゃんとあるんだなぁとただただ感心してしまいました。。
大人になると「ここは入っていいのかな」とか「今のとこ気になるなぁ、でも駐車場所が…」など様々なハードルもあり苦戦中です。
そもそも、クヌギ等が生えている森や林をうまく見つけられず困っているのですが、スポット探しにおいてのコツなどございますでしょうか?
恐縮ですが何か小さな事でもご教授いただたければ幸いです。
今後も楽しくサイト拝見させていただきます(^^)
Comment by 宮崎在住 — 2020年8月18日 @ 11:14 PM
宮崎在住さん
初めまして、レスありがとうございます。
私がクヌギやハルニレなど、クワガタがいそうな木を見つけるやり方といえば、ただひたすら探し回ること・・・月並みな言い方になってしまいますが、本当にこれだけです。
採集ポイント開拓は大変難しいもので、発見したポイントはその採集者にとってはまさにお宝のようなものです。
まずは採集したいクワガタの種類を決め、そのクワガタにあった場所でポイント捜索を行います。
例えば、
ノコギリ、コクワ、オオクワ、カブト、ヒラタなどを手に入れたい場合は標高もあまりなく平地に近い雑木林程度の場所を中止に探します。
ミヤマ、スジクワを手に入れたい場合は、少し標高(200~500m)がある、山間部に近い場所を中心に探します。
アカアシ、ヒメオオ、マダラ、オニ等を手に入れたい場合は、高い標高(500~1500m)の山間部を中心に探します。
標高など地図やネットなどで調べたら、
後は現地に行って直接見て回り、そこにクワガタが集まる木かあるか、ないか探すだけ・・・。
木についてはしっかりとそれぞれの特徴を頭に入れておき、後は直接見て、その木があるかないかを探します。
簡単に言うと、この繰り返しを何回も何十回も行ってポイントを探しております。
言うだけなら簡単なんですが、ポイント探しはなかなか難しいものです。
でも繰り返し頑張って探し当てれば、そこはその方にとっては宝となるポイントとなることだと思います。
あくまで私個人の考え方ですので、ご参考程度にして頂ければ幸いです。
宜しくお願い申し上げます。
飼育日記担当:Shiho
Comment by tsukiyono — 2020年8月19日 @ 8:02 AM