クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2020年【No.37】10月上旬採集!【九州 宮崎編】
10月に入りました。
まだまだ日中は暑い日もありますが、朝夕は少し肌寒い日も出てきたように感じます。
昨日、10月に入って初めての採集に行って来ましたので、今回はその時の様子をご紹介してみたいと思います。
【10/4の採集】
ポイントに到着すると、まだまだ彼岸花が綺麗に咲いていました。
この花が咲き始めると、夏の採集シーズンも終わりだなぁと強く感じてしまいます。
ポイントを散策していると、
最初に樹液に来ているクワガタを見つけました。
小型のヒラタクワガタ♂です。
少し擦れ感もありますが、まだこの時期の気温ならば、こちら宮崎では活動しているのも頷けます。
木の根元にはカブトムシの死骸が横たわっていました。
さすがに10月では、もうカブトの姿を見つけるのは難しいかもしれません。
その後、探すもなかなかクワガタの姿は見かけず・・・
見つかるものと言えば・・・
野栗があちこちに落ちていました。
この時期ならではの山の恵みですね^^
こちらは野葡萄。
直接生食は出来ませんが、紫色に色づいていました。
こちらのクヌギの樹皮裏にクワガタの姿を発見。
お顔を拝借してみると、
コクワガタの♂♀ペアが入っていました。
寒さに強いコクワガタ、さすがにまだまだ力強く元気いっぱいでした。
このような感じで10月初めての採集を楽しみました。
今回見かけたのは、ヒラタとコクワのみ。
残念ながらノコやミヤマとは出逢えませんでした。
今年もいよいよ採集納めが近づいて来た感がして寂しい限りです。
あと数回位はまだ黒系クワガタならば見かけれそうなので、時間がある時に山に出向いてみたいと思います。
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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