クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2021年【No.4】8月下旬採集!【九州 宮崎編】
パラリンピックも始まり、8月も既に下旬。
先日、久しぶりの野外採集に行って来ました。
本当に久しぶりのフィールド。
山の、自然の香りがします^^
この辺りは、ハルニレ、クヌギ、ヤナギなどが群生しております。
早速、叩いて回ってみると、
ノコギリ小中歯型2♂
ミヤマクワガタ中歯型♂
カブトムシ♂
等が落ちて来ました。
シーズンはもう完全に終盤ですが、まだまだいるようで、一安心です^^
こちらのハルニレの木には、
クロカナブンとゾウムシの姿を発見。
クワカブ以外の他の昆虫達もまだまだ活動しております。
こちらのハルニレのウロからは、
ウロを覗いた瞬間、逃げられそうだったので先に採集したヒラタクワガタ♂。
体長は♂50㎜あるかないか位のサイズでした。
このヒラタを採ったあと、木を叩いてみると、
ノコギリクワガタ♂中歯型
ミヤマクワガタ♂中歯型(アゴかけ)
が落ちて来ました。
ミヤマは体毛がまだ揃っていてキレイだったのですが、左アゴが欠損しておりました。
シーズン終盤になると、このようにどこかしら欠損がある個体を多く見かけるようになります。
それがいやでも夏の終わりを感じさせられて、何とも寂しい気持ちになりますね~。
このような感じで、少しの時間でしたが久しぶりの採集を楽しみました。
今回は大物は見つからず、少々寂しい結果となりましたが、私自身久しぶりの野外採集だったので、新鮮味もあり、とても楽しめました。
やはり山は良いですね~。
宮崎では10月頃位まではクワガタの姿を見かけることが出来ますので、また時間を見つけて行ってみたいと思います^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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