先日、10月に入っての初めての野外採集に行って来ました。

 

採集ポイントに行く道中で、

秋の山の味覚の一つでもある、アケビが実っているのを見つけました。

色合いもほんのりとピンクになり、割れる手前で食べ頃のようです。

 

採集ポイントに到着して、

 

最初に出迎えてくれたのは、上記画像のネブトクワガタ♂

付いていたのはハルニレの木でしたが、まだ樹液の出も良く独特の香りが漂っていました。

 

次に、探したのは、

こちらのハルニレの群生地。

ここには約20本位のハルニレの木が点在しています。

 

これらの木を30分位かけて蹴って回りますが、なかなか落ちて来ません。。。

 

しかしそれでも、

 

ノコギリクワガタ♂小歯型

 

 

ノコギリクワガタ♂大歯型

 

蹴り採集で、何とか2頭のノコギリクワガタ♂を見つけることが出来ました。

綺麗な大歯型。この時期には嬉しいですね^^

 

 

少し場所を移動して、

 

クヌギの樹皮の隙間に小型のコクワガタ♂を発見。

 

そして、

 

こちらのクヌギの樹皮裏からは、

 


ヒラタクワガタ♂&♀のペア

 

が入っていました。

♂♀共にまだ光沢があり、この時期に来ても元気いっぱいの個体達でした。

 

 

こちらのハルニレの木には、表面を移動しているスジクワガタ♂の姿を見つけました。

 

このような感じで、採集を楽しませてもらいました。

 

今回見かけたのは全部で13頭ほど。。

種類的には、

・ヒラタクワガタ
・コクワガタ
・スジクワガタ
・ネブトクワガタ
・ノコギリクワガタ

5種という結果でした。

 

10月に入りましたが、まだ何とかノコギリの姿を見れたのはラッキーでした。

日に日に見かける頭数を減っており、ついに10頭台になってしまいました。

それでも日中はまだ30℃を超える日があるので、まだもう少しは楽しめそうかなと思っております^^

 

※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

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