生き物散策記 2024年【No.26】カラスアゲハ♀春型、アトボシハムシ、イチゴチビナガカメムシ、アミメアリ、ムネアカアワフキ、ブドウハマチョッキリ♀【九州:宮崎県】
生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
梅雨が近づいて来ていますが、その前に晴天が続いている宮崎です。
いつものように生き物散策に行って来ました。
カラスアゲハ♀春型
体長:約75~80㎜程度(羽入れて最大)
【2024/5/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
最初に出逢ったのは大型のアゲハチョウの一種、カラスアゲハ
鱗粉も乗って擦れもなくとても美しいです。
アトボシハムシ
体長:約5㎜程度
【2024/5/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上で見つけたのはアトボシハムシ
背中の模様以外は我が家の庭でよく見るクロウリハムシに似ているように思えます。
こっちは柄があり可愛らしいです^^
イチゴチビナガカメムシ
体長:約4㎜程度
【2024/5/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
同じく葉上で見つけた小さなカメムシ種、イチゴチビナガカメムシ
薄い茶色で目立たない色合いですが、じっくり見ると模様は複雑です。
ヤマグワ(山桑)
今の時期に見られる山のフルーツの一つ、ヤマグワ(山桑)の実
真っ黒に熟したのはなかなか甘く美味しいです。
倒木をひっくり返してみると、
いました、いました!ワラワラと!
この集団のアリの正体は、
アミメアリ
体長:約2~3㎜程度
【2024/5/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
アミメアリという種類のアリです。
それにしても凄い数ですね、小さいながらもこの数は圧倒されます。
ムネアカアワフキ♀
体長:約5㎜程度
【2024/5/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
サクラの葉上で見かけたのは、アワフキの一種、ムネアカアワフキ
画像の個体は頭部全体が赤いので♀。
♂は頭部のわずかな一部分のみ赤で、その他は黒色の特徴があるらしいです。
ブドウハマチョッキリ♀
体長:約4~5㎜程度
【2024/5/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
本日最後にご紹介するのは、ブドウハマチョッキリ♀
前胸下部に棘が見られないので、おそらく♀だろうと思います。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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2024年5月13日
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