生き物散策記 2024年【No.34】カラスヤンマ♀、コブスジツノゴミムシダマシ♂♀、キノコヒゲナガゾウムシ、モンキアゲハ♂、オオセンチコガネ、キバネマルノミハムシ【九州:宮崎県】
生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
カラスヤンマ♀(四国・九州個体群)
体長:約85㎜程度
【2024/6/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ミナミヤンマ科のカラスヤンマ♀個体です。
この個体は、名前の特徴であるカラスのような黒い羽模様はなく、四国と九州で見られる模様柄ということらしいです。
大型ですがちょっと身体の線が細い気がしますが、なかなか格好良いです。
この霊芝系のキノコ上で見つけたのは、
コブスジツノゴミムシダマシ♂♀
体長:♂約8㎜、♀6㎜程度
【2024/6/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ゴミムシダマシの一種、コブスジツノゴミムシダマシの♂♀
ゴミムシダマシですが、♂は角があり、ちっちゃいカブトムシみたいでとても格好良いです。
霊芝系のキノコを食するようです。
キノコヒゲナガゾウムシ
体長:約9~10㎜程度
【2024/6/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
同じくキノコで見つけたのは、キノコヒゲナガゾウムシ
こちらのキノコの種類は分かりませんが、オレンジ色のキノコで沢山見つけました。
モンキアゲハ♂
大きさ:約70㎜程度
【2024/6/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
大きな黒アゲハ類の一種、モンキアゲハ
こちらではよく見かける種です。
オオセンチコガネ
大きさ:約18㎜程度
【2024/6/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
フィールド上を飛んでいたのは、オオセンチコガネ
とってもキレイな赤系色で、飛んでいてキラキラ輝いていました。
糞虫ですが、飼育ではゼリーも食しますのでエサには困りません。
キバネマルノミハムシ
大きさ:約3㎜程度
【2024/6/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上で見つけたのは、キバネマルノミハムシ
とても小さいですが、キレイな種です。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
コメントはまだありません »
No comments yet.
RSS feed for comments on this post. TrackBack URL
最近のコメント